株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今市場の増加が見込まれるポリマーアロイ技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師陣からなる「ポリマーアロイ入門 」3か月連続学習講座を開講いたします。
ポリマーアロイの設計・実用化の技術の全般について解説し、これから担当される受講者の実務にも役立つ知識を提供!
本講座は、2023年05月11日に第一講を開講予定いたします。
詳細: (リンク »)
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AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要
テーマ:ポリマーアロイ入門講座(基礎編)
開催日時:2023年05月11日(木) 15:00-18:00 (第2講 6月8日(木) 第3講 7月6日(木) )
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L : (リンク »)
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井昭夫 氏
【第1回】ポリマーブレンドの基礎的な考え方
(日時:5月11日(木) 15:00-18:00 、学習時間:3時間)
【第2回】相容化剤とリアクティブプロセッシング
(日時:6月8日(木) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【第3回】ポリマーアロイ技術を活用した機能材料の設計
(日時:7月14日(金) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
ポリマーブレンドの基本的な考え方
相容化剤の分子構造の最適化とリアクティブプロセッシングについての基本的な考え方
ポリマーアロイ技術を応用した各種機能を向上させた高分子材料の開発事例と材料設計
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1回】ポリマーブレンドの基礎的な考え方
(日時:5月11日(木) 15:00-18:00 、学習時間:3時間)
【講演主旨】
現代社会で実用化されている高分子材料では、複数種類のポリマーのブレンドによって性能や機能を高めていることが多い。ポリマーブレンド・ポリマーアロイの技術は1950年代から蓄積されてきているが、特に1980年代頃と2010年以降に飛躍的な進展があった。本講座は、これらポリマーアロイの設計・実用化の技術の全般について解説し、受講者の担当実務にも役立つ知識を提供する。第1講では、ポリマーブレンドの基本的な考え方を解説する。
【プログラム】
1.混合について-混ぜる、混ざる、溶け合う
2.ポリマーブレンド/ポリマーアロイとは?・・・相溶性と相容性
3.ポリマーアロイのモルフォロジーとは?
3.1 ミクロ分散とナノ分散、分散粒径を決定する要因
3.2 ポリマーアロイ設計におけるトップダウン戦略とボトムアップ戦略
3.3 樹脂の耐衝撃強度に対する分散粒径と粒径分布の影響
3.4 ポリマーアロイのモルフォロジーの測定・観察
3.5 ポリマーアロイのモルフォロジーと動的粘弾性の温度依存性
4.相溶性パラメーターとは?
4.1 相溶性パラメーター(SP値)とは何か?
4.2 ポリマー混合とSP値
4.3 SP値の適用の可能性と限界
5.演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第2回】相容化剤とリアクティブプロセッシング
(日時:6月8日(木) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【講演主旨】
ポリマーアロイの性能・機能を発揮させるためには、分散成分のサイズ・形状を制御する必要がある。分散ポリマーの粒径をコントロールする手法として相容化剤の添加が挙げられる。第2講では、相容化剤の分子構造の最適化と、ポリマーの混練中に相溶化剤を発生させるリアクティブプロセッシングについての基本的な考え方を解説する。
【プログラム】
1.相容化剤の種類と活用事例
1.1 相容化の考え方と相容化剤の利用
1.2 相容化の機構・・・分子論的および熱力学的解析事例
1.3 ゴム工業における相容化剤の利用例
1.4 「最適」相容化剤の分子設計
2.工業化されたポリマーアロイ材料開発の歴史
第一世代ポリマーアロイと第二世代ポリマーアロイ
3.リアクティブ プロセッシングと第三世代ポリマーアロイ
3.1 リアクティブ プロセッシングの特徴
3.2 リアクティブプロセッシングのプロセス解析
3.3 耐衝撃強度/耐熱性/耐薬品性の同時改良樹脂材料の設計
4.演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第3回】ポリマーアロイ技術を活用した機能材料の設計
(日時:7月14日(金) 15:00-18:00、学習時間:3時間)
【講演主旨】
ポリマーアロイ技術を応用して、力学的物性・耐衝撃強度の向上が図られてきたが、近年、更に各種の機能を発現させる高分子材料の開発が進んでいる。第3講では、これらの実例を紹介し、その材料設計の考え方について解説する。
【プログラム】
1.ポリマーアロイ技術を応用した樹脂ゴム特性改良
1.1 樹脂ゴム材料 表面外観特性の改良
1.2 ブリード・ブルーム改良技術への応用
2.最近の「第四世代」ポリマーアロイ技術の動向と将来的技術課題
2.1 高せん断によるナノモルフォロジ―の制御
2.2 植物由来樹脂への応用
2.3 ナノレベルのモルフォロジー・物性粘弾性解析手法の進歩
2.4 新規な相溶性ポリマーの開発
2.5 新規リアルブロック共重合体の合成技術の進歩
3. まとめ:ポリマーアロイ設計技術
4.演習
【演習回答・内容への質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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