Androidモバイルデバイス向けのDr.Web 12.9.0の重要な新規機能として、ハイバネーションのシステム設定のサポートが挙げられます。ハイバネーションとは、Android OSの最新バージョンに実装された省電力モードであり、このモードによりデバイスのRAMメモリ最適化および省電力が図られます。省電力モードにするには、システムはアクティブ状態ではないアプリのアーカイブ化を行い、それらをスリープモードにします。必要な場合には、スリープモードから動作状態に復元します。しかし、その際、ユーザーによって以前許可された項目は無効なものとなります。徹底した保護対策を提供するDr.Webの場合、休止状態が発生しないことが必要不可欠であるため、システムはDr.Webの動作を休止状態にしないよう、Dr.Webを対象除外とするルールの作成をヘルプするユーザー向けの通知が加えられました。
上記のほか、URLフィルターによるスキャンを可能にするために、キリル文字で記載されたURLリンクのサポートが実装されました。また、Firewall、Parental ControlおよびAnti-theft動作時に発生するエラーが修正されました。
新しいバージョンは、弊社のテストラボでのテストだけでなく、ベータ版として、多くのユーザー様にも約3ヶ月の間に試用されました。ベータ版の利用者より、フィードバックを受けました。
変更点について、詳しくは弊社ウェブサイトの "Changelog. Dr.Web 製品" をご参照ください。
詳細は以下をご覧ください。
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。