ネオンブームの火付け役として注目されるアオイネオン(東京都大田区)が穴守稲荷神社(東京都大田区)に〝ネオンアート〟を奉納する。今回製作された〝ネオンアート〟は神社の鳥居が無限に建つ姿を表現していることから、宮司の井上直洋氏により『無窮の鳥居ネオン』と名付けられ「千本鳥居」の復興プロジェクトのシンボルとして一般にも公開される。
「奉納」とは、神仏に喜んでもらうために感謝をもって物品等を供えることで、丹精込めて作ったものの中で最上の品を最高の状態で神に捧げ、これからも見守って下さるようにとお祈りをする。かつては数多くのネオンが輝き「ネオンの街」としても知られた羽田で、LED化の流れにより街から消えつつあるネオン管をアートとして再生し、歴史や文化を未来に継承する奉納奉告祭として執り行われる。
祭事:『無窮の鳥居ネオン』奉納奉告祭
場所:穴守稲荷神社(東京都大田区羽田五丁目2番7号)
日時:2023年5月28日(日)11:30~12:30
行事:御社殿内にて祭典後御神穴に移動、『無窮の鳥居ネオン』の設置及び
点灯式を執り行います。
奉納:アオイネオン株式会社、二ホンノネオン研究会
協力:穴守稲荷神社、井口エリ(フリーライター/神社アドバイザー)
【プロフィール】
東京羽田 穴守稲荷神社
江戸時代から伝わる民謡の一節にも「羽田ではやる お穴さま 朝参り 晩には 利益授かる」と詩われ、東京近郊の稲荷信仰の中心地として「関東一流祠」と称えられています。また、お稲荷さんならではの〝鳥居を奉納する風習〟を羽田を訪れる人々へ広めており、かつて4万6,797基あった「千本鳥居」の復興を目指しています。京浜急行 穴守稲荷駅下車徒歩5分。
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アオイネオン株式会社
渋谷109、六本木ヒルズ、銀座不二家など都市のランドマークとなるネオンサインや看板のデザイン、設計、製作、施工までを一貫して行う創業70年の老舗企業(本社静岡市葵区)。近年、看板の市場から姿を消しつつある〝ネオン管〟をアートとして再生する活動が注目されている。2020年より様々なジャンルのアーティストとコラボしたネオンアートの展覧会『大ネオン展』を開催。2021年の東京タワー会場は1万人を超える来場者で賑わいSNSでも話題となった。音楽ライブやMV、ファッションショーなどエンターテイメント業界にも参画し〝ネオン〟の新しい魅力を発信し続けている。
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