マークフォージド・ジャパンは、APPLE TREE社と3Dプリンタの代理店契約を締結 APPLE TREE社は新設した大阪ショールームで販売活動を開始 国内のカーボンファイバー3Dプリンタの需要増に対応
マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、APPLE TREE株式会社(大阪市中央区、代表取締役社長:朴 秀明(ボク シュウメイ))と販売代理店契約を締結、APPLE TREE社が新設した大阪ショールームにマークフォージド製のデモマシンを設置し、本日付で販売活動を開始したことを発表しました。両社による新たな協業は、とくに西日本地域のカーボンファイバー3Dプリンタの需要に対応するための有望な機会となります。
具体的には、APPLE TREE社が大阪本社にショールームを新設し、マークフォージドが世界で提供しているデスクトップから工業向けカーボンファイバー3Dプリンタや、各種機能樹脂素材およびソフトウェアなどを展示、デモンストレーションなどを行うことで、西日本地域のお客様に対して、より効率的に製品とサービスを提供できるようになります。マークフォージドの3Dプリンタで造形した連続カーボンファイバー強化パーツは、軽量でありながらアルミに匹敵する強度も出せるため、研究開発などの試作用途だけではなく自動車から精密機器や重工業の生産現場における治工具からロボティクス、また最近では、カスタムドローンの最終製品にまで使われ始めています。
APPLE TREE社の代表取締役社長である朴 秀明は、次のように述べています。「3Dプリンティング技術は、さまざまな分野で活用され始めていますが、従来のPLA、ナイロン、ABSなどの3Dプリンタ材料だけでは、工業用途レベルの強度や品質の要件に対応できなくなってきています。弊社は、マークフォージド社の強みである連続カーボンファイバーで強化した高強度複合素材を提供することで、3Dプリンティングの活用範囲を広げ、同社との協力を通じて、日本のAM市場の顧客ニーズにより良く応えることができると信じています。」
また、マークフォージド・ジャパン代表取締役社長のトーマス・パンは、次のように述べています。「APPLE TREE社との代理店契約の締結、そして同社の大阪ショールームの新設とデモマシンの導入が完了し、本日付で販売活動を開始していただけたことを大変嬉しく思います。すでに様々な3Dソリューションを提供しているAPPLE TREE社には、弊社製のカーボンファイバー3Dプリンタの国内の需要増に対応していただくと共に、とくに西日本地区における同社の拡販能力に期待しております。」
マークフォージドについて。ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。信頼性が高く、インテリジェントで使いやすい3Dプリンティングの統合的なAMソフトウェアプラットフォームにより、あらゆるメーカーが金属ならびに樹脂複合素材を材料とする耐久性の高い最終部品を、いつでもどこでも製造できる「分散型ものづくり」を可能にします。日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様が当社AMソフトウェアプラットフォームを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォルサムに本社を置き、プラットフォームを支えるAMハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。詳細については、www.markforged.com (リンク ») をご覧ください。
【画像: (リンク ») 】
APPLE TREE社の大阪本社内の「大阪ショールーム」にて
「左」APPLE TREE株式会社 代表取締役社長 朴 秀明(ボク シュウメイ)
「右」マークフォージド・ジャパン株式会社 代表取締役社長トーマス・パン
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