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2023年5月16日、クリステル・シャルデモーゼ 欧州議会対日交流議員団 団長をはじめとする欧州議会の域内市場・消費者保護委員会(Committee on Internal Market and Consumer Protection:IMCO)議員団と、パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)テクノロジー本部 デジタル・AI技術センター長の九津見らが、ヨーロッパハウス(駐日欧州連合代表部拠点:東京都港区)にて、パナソニックグループのAI活用方法、倫理指針の使用実態など、AIの取り組みについて意見交換を行いました。
AIの責任ある利活用に対する意識が高い欧州連合(EU)では、AI活用のリスクへの対処を目的としAIの法的規制に踏み込んだ「欧州AI法案」の策定が世界に先駆けて進められており、法制化の終盤に差し掛かっています。
昨年8月にお客様とのお約束として「AI倫理原則」を公表するなど、消費者向けビジネスを展開する製造業のリーディングカンパニーとして「責任あるAI」を実践するパナソニックグループの姿勢が、AIに対する消費者保護に力を入れているIMCOの目に留まり、今回の会談に結びつきました。
パナソニックHDからは、グループ全体でのAI活用状況、およびAI倫理ガバナンスの取り組みについて説明を行い、グローバルに製品・サービスを提供するパナソニックグループならではのAI倫理ガバナンスの特徴や、AI倫理チェックシステムの今後の展望、AI倫理原則の位置づけなどについて、IMCOより高い関心が寄せられました。また、消費者保護の観点では、何よりもお客様の幸福が第一であり、AI倫理原則は策定して終わりではなく実践することに意義がある、というパナソニックグループのポリシーにも共感を頂きました。
パナソニックグループは、お客様にパナソニックグループのAI製品やサービスを信頼してお使いいただくため、グループ全体で遵守すべきAI倫理原則を定めています。今後も、お客様に信頼してお使いいただける、責任あるAI活用を実践し、くらしや社会の課題を解決する革新的な製品やサービスをお届けしてまいります。
【関連情報】
・「パナソニックグループのAI倫理原則」を策定(2022年8月29日)
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・パナソニックグループのAI倫理原則
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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