TISの経費精算クラウドサービス「Spendia」チェック機能拡張による不正検知・ガバナンス強化を実現

TISインテックグループ

From: PR TIMES

2023-05-30 16:46

お客様に応じた柔軟で細かいチェック要件の設定が可能

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、経費精算クラウドサービス「Spendia」のチェック機能を拡張し、不正検知・ガバナンス強化を実現したことを発表します。



「Spendia」は経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとにTISが日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービスで、SaaSながらさまざまなお客様の業務要件に柔軟に対応することができます。
今回の機能拡張では、不正の検知、ガバナンス強化を目的に、「Spendia」の申請内容に関するチェック要件を以下のように柔軟に設定できるようになりました。

1. 特定項目チェック
伝票内の特定の項目(複数項目可)に対し、固定項目や関数、文字列、数値などを組み合わせて数式を設定でき、柔軟な条件設定によるチェックが可能

2. 二重チェック
過去申請した伝票と重複するものがあるかのチェックが可能

3.伝票間整合性チェック
事前申請した内容と精算時の内容に乖離があるかのチェックが可能

4.費目明細チェック
費目明細の入力内容に関するチェック要件を設定し、1明細ごとにチェックが可能

入力ミス・確認ミスなど承認者の負荷軽減に課題を感じている経理部門担当者や経営層は、担当者のチェック作業自動化による工数削減(請求書チェックの効率化、申請時チェック・差し戻し作業の削減)などが期待できます。

■背景
コロナ禍における働き方の変化や電子帳簿保存法やインボイス制度等による法制度対応、国を挙げてのDXへの取り組みの後押しを受けて、請求書支払業務効率化や経費精算業務におけるペーパーレス化、ヒューマンレス化がより一層求められています。そういった状況の中、TISではこれまで「Spendia」導入を通じて実現を目指してきましたが、経理部門担当者や経営層から新たに下記のような要望を聞き、それを解決するために今回の機能拡張を行いました。

【お客様要望】
・自社特有の経費精算規定に応じて細かくリマインド/警告/禁止アラートを表示したい
・申請目的に応じた上限金額を超えて申請しようとした時に、エラーを提示したい
・内容が重複する申請に、アラートを出したい
・事前申請した内容と精算時の内容に乖離があることを通知したい
・承認者や検印者はリマインド/警告アラートが表示されてもそのまま申請された伝票の場合、
そのリマインド/警告アラートの内容もあわせて確認したい

■拡張機能の概要
今回の拡張機能は、「Spendia」標準搭載機能のため、オプション費用不要でご利用頂けます。また「Spendia」の下記チェック機能を組み合わせて実現可能です。

1.特定項目チェック:
伝票フォームごとに、伝票の入力項目に関して固定項目や関数、文字列、数値などを組み合わせて数式にしてチェック規則を設定します。数式を入れた計算式でのチェックが可能なため、よりお客様の細かい要件に沿った設定が可能です。

<システム管理者設定イメージ>
[画像1: (リンク ») ]

<利用者側で表示されるポップアップイメージ>
[画像2: (リンク ») ]

2.二重チェック:
過去申請した内容に重複するものがあるかをチェックします。チェック期間/伝票入力項目/費目を組み合わせてチェック規則を作成します。その結果、重複した申請を事前に排除でき二重計上を防ぐことができます。

<システム管理者設定イメージ>
[画像3: (リンク ») ]

<利用者側で表示されるポップアップイメージ>
[画像4: (リンク ») ]

3.伝票間整合性チェック:
事前申請した内容と精算時の内容に乖離があるかをチェックします。精算額が、事前に申請した金額より大幅に上回っている場合は、チェックするなど伝票入力項目/費目を組み合わせてチェック規則を作成します。

<システム管理者設定イメージ>
[画像5: (リンク ») ]

<利用者側で表示されるポップアップイメージ>
[画像6: (リンク ») ]

4.費目明細チェック:
費目単位或いは費目グループ単位で、予算金額を超過したかどうかのチェックや、事前申請した費目(明細)別の金額を精算時の費目(明細)別金額が超過しているかどうかのチェック、また明細データごとに比較項目を設定し重複するものがあるかどうか二重チェックします。

<システム管理者設定イメージ>
[画像7: (リンク ») ]

<利用者側で表示されるポップアップイメージ>
[画像8: (リンク ») ]


本サービスの詳細は、以下URLをご参照ください。
(リンク »)

■今後について
今後「Spendia」は人工知能(AI)を用いて経費精算の不正を検知する機能など、さらなる不正検知・ガバナンス強化につながるバージョンアップを予定しています。

■Spendiaについて
「Spendia」は経費精算システムを20年以上提供してきた知見をもとに、TISが日本の制度や商習慣に合わせて開発した経費精算クラウドサービスです。SaaSでありながら大手企業ならではの要件にも対応できる豊富な機能と柔軟性を持ち、スマホアプリで経費精算を完了できる利便性が特長です。「Spendia」は日本企業の業務効率化やデジタル化を支援し、企業の競争力強化に貢献します。
詳細は (リンク ») をご参照ください。


TIS株式会社について( (リンク ») )
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。



◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 DXビジネスユニット 経営管理サービスユニット 
経営管理DXサービス企画部Spendia事業推進室
E-mail:marke_mb@pj.tis.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]