アイロボットジャパン合同会社(本社:東京都千代田区/代表執行役員社長 挽野元)は、アイロボット・コーポレーション(米・マサチューセッツ州 CEO コリン・アングル)がソフトウェアとアプリ機能を実装した「iRobot OS(アイロボット オーエス)」の大規模アップデートを行い、iRobot Home アプリ*1を利用するすべてのユーザーに「iRobot OS 6.0」の提供を開始したことを発表します。
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アイロボットでは「ロボット掃除機のミッションは、スマートで使う人に寄り添い、次にするべきことをユーザーよりも先に把握すること」だと考え、ロボット本体だけではなく、ソフトウェアの開発にも力を入れています。アイロボット独自のオペレーションシステム「iRobot OS」は、いわゆるロボット掃除機「ルンバ(R)」の「脳」にあたる部分であり、CEOのコリン・アングルが提唱する、“使う人に寄り添い、ライフスタイルや好みに合わせた清掃体験を提案するAI”を形にしたものです。iRobot Home アプリを通してロボットを使用するすべてのユーザーに便利な機能を提供しており、信頼できるパートナーとして、快適な暮らしを常に追求し続けています。また「iRobot OS」は世界で1,700万台以上にのぼるiRobot Home アプリに繋がっているコネクテッドロボットからのフィードバック*2をもとに学習と進化を続ける、アイロボットだからこそのユーザー参加システムです。
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ルンバは「iRobot OS」によって、「モノを認識し、正しく清掃する力」「最適でスマートな清掃を思考する力」「状況把握し、次の行動を判断する力」「よりよい清掃のために提案する力」など清掃脳力が備わっています。現在ルンバを使用しているユーザーに、このルンバの清掃脳力について調査を実施したところ、ルンバのことを「頭いいな」と思った瞬間として、「猫がそばを通ると、止まって回避してくれたとき」「汚れ方によって掃除の仕方が変わるとき」「ソファの周りなどを認識して掃除エリアを提案してきたとき」などが挙げられました。このように清掃脳力の高さが「ルンバが選ばれる理由」だと考えています。
また、「iRobot OS」は2020年の発表以来、過去5回の大規模アップデートを実行しており、その度に機能が追加されています。そのため、ユーザーは同じルンバを使用していても、「成長する家電」として、常に最新の機能を楽しむことができます。ユーザー調査でも「今使っているルンバが購入時より成長したと思うポイント」について、「部屋の認識が正確になった」「掃除のスピードが速くなった」「掃除のやり残し部分が減った」と回答があり、ユーザーはルンバの成長を実感していることが判明しました。
そして、この度、「iRobot OS 6.0」の提供を開始します。今回のアップデートで追加される主な機能は以下の通りです。より多くの皆様に、“使う人に寄り添い、ライフスタイルや好みに合わせた清掃体験を提案する”ルンバの清掃脳力をご体感いただきたいと考えています。
1.自動で部屋を命名(ルンバ コンボ j7+、j7/+、s9+、i5/+、ブラーバ ジェット m6に対応)
マッピング完成と同時に部屋の家具を認識し、自動で部屋の名前をラベリング
2.高速マッピング(ルンバ コンボ j7+、j7/+、i5/+に対応)
マッピングの完成速度が飛躍的にアップ。従来の7倍の速さでマップが完成
3.カスタマイズトラブルシューティング(ルンバ コンボ j7+、j7/+、s9+、i5/+、 i2に対応)
特定のエラーが出ると、瞬時にアプリに解決方法が届く
今後もアイロボットは「暮らしを、もっとあなたらしく。」というスローガンのもと、さらに充実した製品やサービスを提供することで、人々の暮らしを豊かにするEmpower people to do moreというミッションを、世界中のスタッフが一丸となってこれからも取り組んでまいります。
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■ルンバの脳力について
1.認識する
床にある障害物を認識して回避(ルンバ コンボ j7+、j7/+に対応)
PrecisionVision(プレシジョンビジョン)ナビゲーションで、障害物を回避して清掃。
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ラグを濡らさない世界初のパッドリフティングシステム(ルンバ コンボ j7+に対応)
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前面カメラと3つのフロアセンサーで敷物を認識して、水拭き用のモップパッドをルンバの天面まで持ち上げて格納するアイロボット独自の機能「パッドリフティングシステム」で、カーペットを一切濡らすことなく、掃除機と水拭きの両方を効率的に行う。
2.思考する
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間取りを記憶するから、部屋を指定できる (ルンバ コンボ j7+、j7/+、i5/+に対応)
Imprint(R)スマートマッピングで、間取りを学習、キッチンや寝室などの部屋を区別して記憶するので、部屋を指定しての効率的な清掃が可能で、部屋ごとの清掃回数も指定できます。(ルンバ i5/+をのぞく)コンボ j7+では、水拭きモードでの水量も指定可能。
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3.判断する
ゴミやホコリが多い場所は、キレイになるまで清掃
ダートディテクトテクノロジーで汚れを感知、キレイになったと判断するまで集中的に清掃。
ゴミ捨てや充電のタイミング
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ダスト容器の空き容量や充電残量を自ら管理し、状況に応じてクリーンベース(R)(自動ゴミ収集機)に一時帰還。クリーンベースへゴミを排出し、充電が完了すると残りの清掃を自動再開します。(クリーンベース対応機種:ルンバ コンボ j7+、j7+、i5+)
4.提案する
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発見した障害物を報告し、今後の清掃について提案
障害物への対処方法を提案。そのフィードバックを受けて、常に清掃をアップデート。
■ユーザー調査概要
調査エリア:全国
調査対象者:アイロボットユーザー登録をしており、ルンバ j7,ルンバ j7+のいずれかを半年以上使用している方
サンプル数:635ss
調査期間:2023/5/8-5/12
調査方法:インターネットリサーチ
■アイロボットはお客様のデータプライバシーを尊重します
アイロボットでは、お客様のデータを暗号化して安全に保護しています。また、収集した情報はお客様の清掃体験とロボット性能の向上のためだけに使用されます。また、お客様のデータセキュリティに対する取り組みとしてアイロボット製品はTUV認証を取得しています。
■アイロボット・コーポレーションについて
アイロボットはグローバルに展開する家庭用ロボットカンパニーです。使う人に寄り添った思いやりのある技術と、安心して任せられるホームイノベーションによって、豊かな暮らしを共に創造することをビジョンにロボットのデザインと製造を行っています。2002年に「ロボット掃除機 ルンバ(R)」の発売を開始し、ロボット掃除機市場を創出して以来、全世界で数千万台に上るロボットの販売実績を誇ります。アイロボットの製品ポートフォリオは、清掃、マッピング、ナビゲーションにおける独自のテクノロジーと高度なコンセプトを特徴とし、これらを活用することでロボットとスマートホームデバイスのエコシステムを構築、家のメンテナンスを容易にし、衛生・健康的な生活の場を提供します。
*1: iRobot(R)Home アプリを使用するには、ルンバがWi-Fiネットワークに接続している必要があります。
アプリの最新の対応端末や要件はApp StoreまたはGoogle Play からご確認ください。
*2: アイロボットでは、お客様のデータを暗号化して安全に保護しており、収集した情報はお客様の清掃体験とロボット性能の向上のためだけに使用されま
す。また、お客様のデータセキュリティに対する取り組みとして、アイロボット製品はTUV認証を取得しています。
*3: 犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外になります。)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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