● 「プラフレキ(R)」を製造する古河樹脂加工 千葉工場で使用する電力を実質再エネ化
● グリーン電力を使用して製造した屋内配線用電線管「プラフレキ(R)」を本年5月24日より発売
● 環境に配慮したものづくりを通じ、建設工事に関するバリューチェーンCO2排出量削減に貢献
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町2丁目6番4号、代表取締役社長:森平英也)と古河樹脂加工株式会社(本社:千葉県千葉市美浜区新港195番地、代表取締役社長:久保田哲治)は、古河樹脂加工 千葉工場の実質再エネ化に伴い、合成樹脂製可とう電線管「プラフレキ(R)シリーズ」のラインナップに同社で製造した「プラフレキ(R)グリーン」を追加し、本年5月24日より発売しました。
■背景
カーボンニュートラル社会実現に向けた脱炭素化の取り組みやSDGs達成への企業の貢献が求められるなか、建設工事の現場においても地球環境に配慮した製品へのニーズが高まっています。
当社は2021年に「古河電工グループ環境ビジョン2050」を策定し、脱炭素社会への貢献としてバリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減を掲げ、グループをあげて国内外での水力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用を推進しています。
■内容
古河樹脂加工 千葉工場は本年3月から太陽光発電を活用しています。このたび同社がトラッキング付非化石証書を購入したことにより、千葉工場で使用する電力の100%を実質再エネ化しました(注)。プラフレキ(R)シリーズは1982年に販売開始し、屋内配線用に最適な合成樹脂製可とう電線管として全国の建設工事で幅広く使われています。今後、同工場で製造したプラフレキ(R)グリーンを販売し、建設工事に関するバリューチェーンCO2排出量削減に貢献します。
当社グループは今後も、バリューチェーンでのCO2排出量の削減や環境に配慮したものづくりなど、カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組みを推進してまいります。
(注)全電源平均電力にFIT非化石証書(トラッキング付)および再生可能エネルギー指定の非FIT非化石証書(電源属性情報有)を組み合わせたRE100対応の実質再生可能エネルギー由来電力。2023年度(2023年4月から2024年3月)の契約を行い、今後継続的に更新予定。
製品概要
・対象品種:プラフレキPFS、PFD、CDのパイプ、部品類
・サイズ:φ14、16、22、28、36、42、54
・色:グレー、アイボリー、ブラック
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プラフレキ(R)グリーン
『プラフレキ』は日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
古河電工グループのSDGsへの取り組み
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