電気料金を効果的に低減する市場(JEPX)連動型EMS* リミックスポイントとブルーマウステクノロジー共同で特許出願

電力の先物取引価格に連動し充電や電気の使用を自動で管理運用

　株式会社リミックスポイント（証券コード：3825、本社：東京都港区虎ノ門四丁目３番９号、代表取締役社長 高橋由彦）（以下「当社」といいます）は、株式会社ブルーマウステクノロジー（本社：青森県弘前市早稲田二丁目３番地18、代表取締役社長 三浦武）と共同で、卸電力取引市場（JEPX）の先物取引価格に連動し産業用蓄電池からの電力使用や充電を自動で管理運用するエネルギー・マネージメント・システム*（EMS）に関する特許を出願しましたのでお知らせします。



卸電力取引市場（JEPX）連動型EMSの概要


　卸電力取引所（JEPX）が発表する翌日の電力市場価格（1日前スポット市場）を自動で取得して、事前に設定した基準価格よりも市場価格が高い時には蓄電池から放電し、基準価格よりも市場価格が安い場合は蓄電池に充電する電力の運用を自動で管理実行するため、利用事業者は最小限の労力で、有利な運用が可能で電気料金の低減を実現できます。またシステムに太陽光発電を接続することも可能で、自家発電した電力の充放電も自動で運用可能です。
　当社が発売しているSOFARSOLAR産業用リチウムイオン・三相200Vハイブリッド蓄電システムのオプションとしてサービス提供予定です。

【運用イメージ】
市場価格が設定した基準値より高い場合：充電してあった電気を放電して事業所で使用。
[画像1: (リンク ») ]

市場価格が設定した基準値より安い場合：安い電力を購入して事業所で使用。また蓄電池に充電。
[画像2: (リンク ») ]


SOFARSOLAR産業用リチウムイオン・三相200Vハイブリッド蓄電システムについて


【名称】　SOFARSOLAR産業用リチウムイオン・三相200Vハイブリッド蓄電システム
[画像3: (リンク ») ]

　ハイブリッドパワコンの製造でグローバルのトップ5に入る蓄電池メーカー、ソーファソーラ社が開発した産業用蓄電池です。
　以下の4つが主な特徴です。
・三相200Vハイブリッドパワコン　電気料金の低減を実現
・停電時も三相200Vの電力供給（DCリンク）
・20kWh～280kWh　10kWh単位の組合せで小中規模の事業に最適
・補助金対象商品　

　当社は豊富な実績と経験で、蓄電システム導入に伴う補助金の申請の支援をサポートしています。

【産業用蓄電池公式HP】： (リンク »)

ブルーマウステクノロジーについて


　IoT/クラウドにより、電力消費量の見える化を実現。制御用通信インフラには狭帯域電力線通信(PLC)を利用。会社創立前からICメーカー大手のルネサスエレクトロニクス株式会社とPLCアプリケーションを開拓し、PLCを利用したシステムに本格的に取り組んでいます。PLC制御可能なLED照明システムや空調室外機制御により、80％以上の省エネを可能にしたシステムなども開発し、OEM製品と自社製品システムとして販売しています。

【ブルーマウステクノロジー公式HP】： (リンク »)

■リミックスポイントについて
　リミックスポイントは、社会と環境に新しいスタンダードを提供する観点から、事業の一つとしてレジリエンス事業を展開しています。これまで培ってきたノウハウを結集し、企業や自治体が事業成長と社会経済活動を継続的に、また安全に行えるよう、低炭素化と災害時における自家生産自家消費を目指したSDGsやBCPを推進しています。
　「エネルギー・環境×防災・減災×事業継続性」をテーマとした、エネルギー商材や蓄電池・非常用発電設備の販売などを総合的に行っています。

【リミックスポイント公式HP】： (リンク »)

　リミックスポイントグループでは、今後もSDGs推進企業としてレジリエンスやエネルギー問題に邁進し、社会の持続性に役立つサービス・事業を実現してまいります。
　これからのリミックスポイントグループの取り組みにご期待ください。

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)