『未来を育むSTEAM教育』STEAM教育をテーマに産官学が一堂に会する無料公開セッション7月15日@千葉大学にて開催(共同リリース)

NPO法人企業教育研究会

From: PR TIMES

2023-06-29 18:16

―普及可能なアプローチを探り #日本の教育をアップデートする !!―

NPO法人企業教育研究会
国立大学法人千葉大学



学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざす 『NPO法人企業教育研究会(以下、ACE)』(理事長:藤川大祐教授(千葉大学教育学部長))は、設立20周年を記念して産官学が一堂に会する7回連続のトークセッションを開催中!
[画像1: (リンク ») ]

【無料チケットお申し込みはこちら(Peatix) (リンク »)  】
【イベント特設サイト  (リンク ») 】 

SESSION4は 『STEAM教育』 をテーマに、
経済産業省「未来の教室」が運営する、STEAM教育のプラットフォーム「STEAMライブラリー」の開設を先導された浅野大介氏、
STEAMをテーマとした教育プログラムを提供するソニーグループ株式会社にて社会貢献活動全体を統括されている森悠介氏、
千葉大学大学院先進科学プログラム運営責任者として、文理の枠を超え次世代グローバルリーダーの育成に従事される三好荘介氏、

コーディネーターは 千葉大学教育学部長 藤川大祐教授 にてお届けします。

◆なぜSTEAM教育なのか◆



生成AIの誕生など、急速に変化するこれからの社会では、科学技術を活用するだけでなく、創造できる人材が必要とされ、STEAM教育は、科学技術の理解を深めると同時に、それらを利用して新しいものを生み出す力を養うための教育として注目されています。

STEAM教育は2000年代にSTEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics)として米国で始まりましたが、現在はArtのAが加わり、STEAM教育としてその言葉は日本でも広く知られています。文部科学省では、芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等を含めた広い範囲でAを定義し、各教科等での学習を実社会での問題発見・解決に生かしていくための教科等横断的な学習を推進しています。

「理数教育に創造的な教育を加えた分野横断的な学び」とされているSTEAM教育の重要性は誰もが認識していると思われますが、国立教育政策研究所のIEA国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2019)によると、日本では「数学(理科)を勉強すると、日常生活に役立つ」「数学(理科)を使うことが含まれる職業につきたい」と答えた中学校生徒の割合は、国際平均より下回っていると報告されています。

このような背景において、子どもたちへ向け具体的にどのようなSTEAM教育を目指し、何を行うことがベストなのか…。

当日は、産官学それぞれの立場でSTEAM教育を実践される登壇者のお話を集約した上で、参加者の方々と日本の学校教育においてSTEAM教育が進むべき方向性をディスカッションします。


◆STEAM教育 に対する思い◆



多様な社会問題が浮き彫りになってきている今日。例えば、様々な業種で叫ばれる人手不足では、スーパーマーケットではセルフレジが、ファミリーレストランでは自動運搬が当たり前になる等、テクノロジーによる課題解決が図られています。

また、大災害、感染症、戦争など予期せぬ出来事が頻発する世の中において、学校教育を終え社会に出るこれからの子どもたちは、柔軟に対応していかなければなりません。

このような背景から、学校教育においても教科毎の縦の学びだけでなく、教科をつなぐ横の学びが必要になってきました。
なぜならば、社会的な課題に対して、これは文系、それは理系と分けて考えることは難しく、枠に捉われず解決する必要があるからです。こうした現状に備え、課題解決を図ることができる人材を育成するためには、学校教育においてSTEAM教育は不可欠な時代になったと言えるでしょう。

とはいえ、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)等、一部の学校における先進的事例については少しずつ蓄積されているSTEAM教育ですが、学校教育において一般的に取り組まれているかという視点では、2022年度に開始された「総合的な探究の時間」並びに「理数探究」と重なる部分も多く、その差異に対する混乱や、最近殊に話題となる多忙な学校現場において準備時間を確保する負担面の問題もあり、十分に普及している状況とは言えません。

このような状況下で、未来に生きる子どもたちのために、いかに学校全体でSTEAM教育を進めていけばよいか。
産官学それぞれの立場でSTEAM教育を進めるゲストのお話を元に、パネルディスカッションでは会場の参加者のみなさんと共に考えたいと思います。

「理系人材が大事だと言われているけれど、STEAM教育で排出可能なの?」、「学校の子どもたちにSTEAMの素養を身につけさせたいと考えているけれど、自身は文系なので難しい…。」、「今まさに総合的な探求の時間と絡めてSTEAM教育を検討している。」、「民間の立場から、STEAM教育を支援したい!」など…。

STEAM教育に関心を持つ、様々な立場の方々の参加をお待ちしております。

SESSION4 『STEAM教育』 7月15日 14:00~ 千葉大学にて開催


 ◆◆開催概要◆◆
イベント名称:「企業教育研究会20周年記念イベント SESSION4 #STEAM教育」
開催日時:2023年7月15日(土)14:00 ~ 17:00
開催場所:千葉大学 教育学部2号館大講義室(住所  千葉市稲毛区弥生町1-33 )
参加お申込み  :  (リンク »)
20周年記念特設ページURL  :  (リンク »)
企業教育研究会 ホームページ : (リンク »)

※本イベントは取材を受け付けております。
お問い合わせ先  広報担当(篠崎) press@ace-npo.org 090-4917-5206

[表1: (リンク ») ]



プログラム概要 SESSION4 #STEAM教育


【1】開会あいさつ
【2】各登壇者よりプレゼンテーション(各15分)
 (1)経済産業省が推進するSTEAM教育 
    ~未来を創る子どもたちへ、学びを通して創り出す楽しさを~   
                                   浅野 大介氏
 (2)ソニーによるSTEAM教育の取組み -For the Next Generation-   
                                   森 悠介氏
 (3)文理融合型人材と総合知によるイノベーションの創出       
                                   三好 荘介氏
【3】参加者も交えたパネルディスカッション (約1時間)
【4】総括

【登壇者紹介 詳しくは特設サイトもご覧ください】
SESSION4 特設ページURL :  (リンク »)

[表2: (リンク ») ]



企業教育研究会20周年記念イベント開催への思い


産官学のトップランナーをお招きして、1年を通し7つのテーマでセッションをするこの企画。
社会の変化に対応するため学校教育の改革が必要とされている中、本セッションでは教育界で喫緊の課題について、産官学それぞれの立場のスペシャリストから見解を伺い、さらに参加者の意見を取り入れながらのパネルディスカッションを行います。

セッションを通して日本の教育に関する共通理解を深め、多くの人と共有し、新たな教育のあり方を描くきっかけにしたい。
ACEが20周年を迎えたこの時期、私たちは社会や教育界が大きな変革期を迎えていることを強く感じています。
このような時代だからこそ、私たちはさらに産官学の連携を深め、日本の教育をアップデートすることに果敢に挑み続けます。

そんな思いとアクションを千葉の地から日本全国へ発信します。
どの立場の皆様も、私たちと一緒に日本の教育の未来を築いていきましょう。

今後のスケジュール & SESSIONテーマについて


[表3: (リンク ») ]


[画像2: (リンク ») ]


NPO法人企業教育研究会(ACE)について


NPO法人企業教育研究会は、千葉大学教育学部を中心とした、大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とする NPO です。
企業と学校を結び、企業のリソースを活かした授業プログラムや教材を小学校、中学校、高等学校等に届けています。
企業のノウハウを活かした授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までをNPOがサポートしています。
教育学部を基盤とした NPO だからこそ、全国の学校とのネットワークを活かした、質の高い授業・教材の提供をしています。

【会社概要】
団体名:NPO法人企業教育研究会 NPO the Association of Corporation and Education (ACE)
所在地:千葉県千葉市中央区松波2-18-8 新葉ビル3F-A
理事長: 藤川大祐教授(千葉大学 教育学部 学部長)
HP: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]