株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:深谷 敏成)は、このたび、環境省の令和5年度「集合住宅の省CO2化促進事業」のうち、「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業※1」において、北海道札幌市の「(仮称)北9東2 新築工事」(ZEH-M Oriented)が採択されましたのでお知らせします。
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オリックスグループで住宅関連事業を担う、大京および穴吹工務店における採択件数は、2018年度、経済産業省「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」および2019年度~2023年度、環境省「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」で、累計32事業(大京は14事業)となりました。
大京および穴吹工務店は、開発する全ての新築分譲マンションにおいて、原則「ZEH-M Oriented」基準を満たす仕様で推進しています。
今後も大京は、強みである住宅の仕様や機能へのこだわりを追求しながら環境へ配慮し、住生活の向上を目指してまいります。
※1 一般社団法人環境共創イニシアチブ「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」( (リンク ») )
1. 大京が目指すZEH-M(ゼッチ・マンション)
ZEH-Mとは、高断熱性能や高効率設備・システムの導入により省エネ性能を上げることで快適な室内環境を保ちつつ、電気・ガスの大幅な省エネ(省エネ基準比20%以上)を実現するマンションです。大京は、住まう方の心地よさを追求したZEH-Mを推進するため、「快適で健康的な暮らし」「省エネで家計にやさしい暮らし」「地球の未来を考えた暮らし」に配慮した、「人にも、地球にも優しい暮らしの新基準」を策定しています。
■「人にも、地球にもやさしい暮らしの新基準」のポイント※2
①快適で健康的な暮らしに貢献
高い断熱性により、冬暖かく夏涼しく
②省エネで家計にやさしい暮らしに貢献
高効率設備(エネファーム等)でエネルギー使用量を削減
高い断熱性と高効率設備で光熱費を節約でき経済的
③地球の未来を考えた暮らしに貢献
家庭内CO2排出量を削減し、人にも地球にもやさしい暮らしの新基準を推進
※2 参照:「ライオンズZEH」&「サーパスZEH」サイト( (リンク ») )
2. 採択事業一覧(※穴吹工務店の開発物件含む)
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※3「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ」は、事業スケジュールの見直しにより補助事業の利用を見送りしています。
3. 集合住宅におけるZEHの定義・判断基準
省エネ性能のレベルによって、ZEHは4種類に分かれます。下記表にて「ZEH-M Oriented」を基準に上に上がるほど省エネ性能が高くなります。基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量を削減することで「ZEH-M Oriented」、太陽光など再生可能エネルギーの創エネルギーを考慮して50%以上の削減で「ZEH-M Ready」、75%以上の削減で「Nearly ZEH-M」、100%以上で『ZEH-M』達成となります※4。
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※4 出典:集合住宅におけるZEHロードマップフォローアップ委員会「集合住宅におけるZEHの設計ガイドライン」
(※大京はオリックスグループです。)
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