チェック・ポイント、Horizon Playblocksを提供開始 セキュリティのサイロ化を解消し攻撃の拡散を阻止するセキュリティコラボレーションプラットフォーム

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

From: PR TIMES

2023-10-27 15:17

Horizon Playblocksが環境内のセキュリティ製品を連携させ、企業全体のセキュリティ運用を自動化して、リソースと時間の節約を実現

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd. < (リンク ») >、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)は、セキュリティコラボレーションプラットフォームであるCheck Point Horizon Playblocks < (リンク ») >の提供を開始しました。サイバー攻撃の急速な広がりと、攻撃者が複数のベクターを駆使して執拗に攻撃を繰り返す中、Horizon Playblocksは、セキュリティにおける人員とプロセス、テクノロジーの間のコラボレーションによって攻撃を自動的に封じ込め、拡散を防ぐ、セキュリティの自動化およびコラボレーションのプラットフォームです。チェック・ポイントの防止優先のセキュリティオペレーションを実現するセキュリティスイートであるHorizonには、マネージド防御&レスポンス(MDR/MPR)SOCサービス、拡張防御&レスポンス(XDR/XPR)SOCプラットフォームが含まれています。この度ここに、セキュリティチームのためのセキュリティコラボレーションプラットフォーム、Playblocksが加わりました。

セキュリティに関するアラートおよびイベントの数が増加する中、経験豊富なセキュリティ専門家が不足している現状で、セキュリティチームは企業ネットワーク全体にわたるさまざまなセキュリティ製品の手動での更新や脆弱性パッチ適用の優先順位付けに苦慮しています。従来のセキュリティモデルにおいて、ソリューションは、脅威が1つのサイロ内に封じ込められることを前提としたローカル環境レベルでのみ機能していました。Horizon Playblocksは、各種セキュリティ製品と人員およびプロセスが連携して攻撃の拡散を阻止できるようにすることで、セキュリティを強化します。包括的な連携および協働方式を可能にすることで、セキュリティアプローチを再定義します。1つのセキュリティ製品がいずれかの実施ポイントで潜在的な脅威を検出すると、セキュリティインフラ全体、そしてすべてのセキュリティソリューション上で予防措置を発動し、必要なチームにアラートを発するという運用上のアクションを講じます。

チェック・ポイントの最高製品責任者で研究開発部門責任者のナタリー・クレマー(Nataly Kremer)は次のように述べています。
「Horizon Playblocksには、チェック・ポイントの協働的セキュリティというビジョンが集約されています。Playblocksでは人員、プロセス、テクノロジーが一体となり、直感的で統合された自動的な防御メカニズムを実現します。Playblocksを理解するには、攻撃の進行中に即座にブロックし、組織全体への拡散を防ぐことができる、“本能的な”セキュリティ製品としてとらえることが最適です。インシデントへの即時対応、自動アップデート、サードパーティー製品との統合を独自にブレンドしたPlayblocksは、真の協働的セキュリティを体現しています」

Horizon Playblocksの主な特徴は以下の通りです。

協働的:Horizon Playblocksは、攻撃発生時にすべてのセキュリティ実施ポイントのアクションを発動させます。事前定義済みの予防プレイブックにより、攻撃は即座に検出され、拡散が阻止されます。チェック・ポイントのQuantumおよびHarmony(Harmony Endpoint、Harmony Mobile)とのシームレスな統合により、協働的な防御メカニズムが強化され、セキュリティ環境全体にわたり脅威の封じ込めを確実にします。

統合的:統合セキュリティインフラストラクチャとして機能するHorizon Playblocksは、チェック・ポイント製品とサードパーティー製品の両方にわたって統合されたシールドを提供します。この一体化により、あらゆる運用ツールとセキュリティツールが連動し、サイバー脅威に対する強固な防御を実現します。

自動的:Horizon Playblocksのプラットフォームは、プレイブックによって5分以内に導入可能です。このプレイブックはポリシーとルールを自動更新し、手動による介入を必要とせず即座に効力を発揮します。製品入手後すぐに利用可能な25種類の高度なプレイブックは、セキュリティ実施ポイント間でのIPブロックから内部脅威の隔離に至るまで、さまざまなセキュリティニーズに対応しています。Playblocksをトリガーにして、ゼロトラストのセキュリティポリシーをデバイスに自動的に割り当てることも可能です。



MOTORTECH GmbHのシニア情報テクノロジースペシャリストであるプラメン・トドロフ(Plamen Todorov)氏は次のように述べています。
「Playblocksのセキュリティ上および運用上の価値は、すぐに明らかになりました。Playblocksは多くの手作業を省き、チームとデータの安全を守るための防止/阻止の自動化に大きく貢献しています。このプラットフォームの協働的な性質が意味するのは、当社が導入しているすべてのセキュリティ製品が同期的に動作し、以前は達成できなかったレベルのセキュリティを実現できるということにほかなりません」

また、IDCのセキュリティ&トラスト部門リサーチ担当VP、マイケル・サビー(Michael Suby)氏は次のように述べています。
「サイバーセキュリティにおいて、時間こそが攻撃者の最大のアドバンテージです。そのため、防止措置の自動化が進むほど、組織は深刻な脅威を防ぐことができます。Playblocksプラットフォームは、セキュリティ環境内のすべてのセキュリティ製品がそれぞれに有する防止性能を結び付けて活用することによって、複数のツールにまたがる最も重要なアクションをセキュリティチームが自動化することを容易にし、SOCアナリストが最も効果的なポイントに集中可能となります」

Horizon Playblocksの詳細は、こちらをご覧ください < (リンク ») >。製品に関するお問い合わせは < Info_jp@checkpoint.com > へご連絡ください。

本プレスリリースは、米国時間2023年10月16日に発表されたプレスリリース(英語)< (リンク ») >をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( (リンク ») ) は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityのソリューション群は、マルウェアやランサムウェアなどのあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共機関を守ります。Infinityは、企業環境全体に妥協のないセキュリティと脅威防御を実現する4つのソリューションで構成されています。 リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動で保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界とデータセンターを保護するCheck Point Quantum、そしてそれらすべてを包括的かつ直感的な統合セキュリティツールによって管理する予防第一のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは、10万を超える、あらゆる規模の組織のお客様を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( (リンク ») )は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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