【ELV管理規則案で注目】PCR樹脂の成形品質安定化アルゴリズムを開発 - 製造AIベンチャーMAZIN

株式会社MAZIN

From: 共同通信PRワイヤー

2024-02-20 08:45

リサイクル材ロットばらつきの定量評価および、成形条件の補正支援を開始

 



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株式会社MAZIN(東京都中央区 代表取締役社長:角屋 貴則、以下、MAZIN)は、樹脂成形におけるリサイクル材ロットばらつきの定量評価および、成形条件の補正支援を開始いたします。

欧州委員会が公表する自動車設計・廃車(End-of-Life Vehicles:ELV)管理に関する規則案等で注目される、ポストコンシューマリサイクル(PCR)樹脂等のリサイクル材を利用した成形の安定化や成形機メーカ向けに機能追加等の支援が可能です。

背景
2023年7月13日に欧州委員会は、自動車設計・廃車(End-of-Life Vehicles:ELV)管理に関する規則案を公表しました。ELVは、新車の製造において使用されるプラスチックの25%をリサイクル材で賄うことを義務付けており、このうち、廃車由来は25%と定める等の内容も含んでいます。

こうした背景から、製造業、とりわけ自動車業界でポストコンシューマリサイクル(PCR)樹脂の利用に関する取り組みが活発化し、環境保護と資源の持続可能な利用を目指す中で、自動車業界における材料利用のパラダイムシフトが加速しています。

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業界が抱える課題
リサイクル材の使用は、環境に配慮した持続可能な生産活動への移行を促します。一方で、成形品質に直結するPCR樹脂のロットばらつきは安定生産の妨げとなります。この解決に成形技術の進化が求められています。

 
弊社の取り組み
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MAZINは、製造現場から得られるセンシングデータを解析し、生産異常検知や生産条件の補正を行うアルゴリズムの開発を行っています。

射出成形プロセスにおけるPCRリサイクル材の活用においては、ロットのばらつきを定量化し、条件の補正を行う技術を提供しています。
質の高いリサイクル材の生産をどう実現するか?ではなく、生産工程内で、その品質ばらつきに対してどう対処し、生産性・不良率を改善するか?等、より生産現場に近い視点での改善活動を支援可能です。

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上記グラフは、PP樹脂における、バージン材とPCR樹脂を成形した際に得られたデータを元に、弊社アルゴリズムが抽出した特徴量で形成するクラスタです。同一ロットのPCR樹脂について、弊社の補正技術でバージン材水準のばらつきまで抑制可能なことが確認できます。

こうした技術の提供で、環境負荷の低減と資源循環の観点からリサイクル材の使用比率の増加を実現し、品質管理の難しさから利用が制限されていたリサイクル材料の利用拡大や用いる成形装置の機能向上に貢献します。

今後の展開
弊社では、上記技術のほかに樹脂粘度の推定等、成形現場で生じる各種課題の解決を目指すアルゴリズムの開発を行なっています。今後、これら技術をベースにした国内外の射出成形機メーカ様やセンサメーカ様との連携を拡大していきます。

 
■会社概要
代表取締役:角屋 貴則
設立:2018年6月
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3−6 ワカ末ビル2F
資本金:430,616,734円(資本準備金含む)
事業内容:製造AIの研究開発
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