AT&Tとエリクソン、5G商用ネットワークにエリクソンのクラウドRAN導入を発表

エリクソン・ジャパン株式会社

From: PR TIMES

2024-02-29 12:47

本資料は2024年2月26日に発表された報道資料の抄訳です。
AT&T(NYSE: T)とエリクソン(NASDAQ: ERIC)は本日、AT&Tの商用5GネットワークにエリクソンのクラウドRAN技術の展開を開始したことを発表しました。



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両社はオープンRAN導入のマイルストーンとしてクラウドRANによる通話を完了しました。AT&Tは現在、テキサス州ダラス南方に位置する最初のクラウドRANサイトで商用トラフィックを流しています。

クラウドRAN通話に使用される構成はAT&Tのネットワークに展開されており、サードパーティベンダーは将来、この構成をオープンRANに使用できるようになります。

AT&Tのネットワーク部門責任者、クリス・サンバー(Chris Sambar)氏は次のように述べています。
「これはAT&TのオープンRANへの取り組みにおける次のマイルストーンです。トラフィックをクラウドRANサイトに移動することでCバンドの展開を加速し、ネットワークの仮想化を継続しています。オープンネットワークの未来は急速に近づいており、それがお客様にもたらすイノベーションを楽しみにしています」

エリクソンの上席副社長兼ネットワークサービス部門総責任者のフレドリック・イェドリング(Fredrik Jejdling)は、次のように述べています。「エリクソンでは、常に技術革新に取り組み、テクノロジーのトレンドや変化を最大限に活用して時代を先取りしているため、次なる飛躍を遂げることは私たちにとって当然のことです。AT&Tとの協力関係における今回の進展は、オープンRANを目指すAT&Tの壮大な取り組みを支援するエリクソンのコミットメントを示すものです」

AT&Tとエリクソンは、ライブ展開の一環として、Cバンドトラフィック用の周波数帯の一つである3700MHzをクラウドRANインフラに移行しました。これは両社がクラウドRANのメリットを実現し、AT&Tが目標とする完全にオープンでアジャイルかつプログラム可能な無線ネットワークに近づくための継続的な協業における次のステップです。

クラウドRANに移行することで、AT&Tは可能な限り最も費用対効果の高い方法でデータを提供・保護すると同時に、開発者が新しいアプリやサービスを開発するためのオープンな環境を構築できます。

AT&Tとエリクソンは、この急速に進化するRANクラウドベースのアーキテクチャー分野において、新たなネットワーク機能の実装と最適化を継続します。

関連資料
・ Ericsson and AT&T in major network of the future deal
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・ Ericsson Cloud RAN
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エリクソンのクラウドRANについて
エリクソンのクラウドRAN(Radio Access Network)は、RANのベースバンドの演算機能を処理するクラウドネイティブなソフトウェアソリューションです。クラウドRANは、通信事業者にとっての柔軟性の向上、サービスの迅速な提供、ネットワークの拡張性向上を実現するための有効な選択肢です。世界最大容量のクラウドRANを目指すエリクソンのクラウドRANは、5Gミッドバンドのサポートと複合フットプリントで高い性能を実現するクラウドRANにより強化されました。

エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信事業者および企業をお手伝いします。ネットワーク、クラウドソフトウェアとサービス、企業向け無線ソリューション、グローバル通信プラットフォーム、技術・新規ビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘を支援します。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。
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AT&Tは1億人を超える米国の家族、友人、隣人、そして、250万近い企業がより大きな可能性につながるよう支援しています。140年以上前の最初の電話から今日の5G無線およびマルチギガインターネットサービスまで、私たちはより良い生活のために革新を続けています。AT&T Inc.の詳細についてはこちら(*1)をご覧ください。投資についてはこちら(*2)で詳細をご覧いただけます。
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関連資料
Ericsson ATT Press Release Cloud RAN milestone BNEW MANA 26 February 2024
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