一般社団法人AgVenture Lab(東京都千代田区、代表理事理事長:荻野浩輝、以下「AgVenture Lab」)は、農業や地域社会が抱える様々な課題解決を目指す「JAアクセラレーター第6期」(以下、本プログラム)に参加する企業を選抜するためのビジネスプランコンテストを5月21日(火)に開催し、本プログラムを通じて支援するスタートアップ9社を決定いたしました。今後、約5か月間のプログラムの中で、各社のビジネスの加速を支援し、11月に開催されるDEMO DAY(成果発表会)に向けて取り組んでいきます。
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6期目となる本プログラムは、「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をテーマに「食・農・金融・くらし・地方創生・SDGs」を注力領域として、新しい発想や技術に基づくビジネスプランを幅広く募集し、207社のスタートアップから応募が集まりました。今回のビジネスプランコンテストでは、最終選考まで進んだ15社がプレゼンし、審査の結果、9社のスタートアップが「優秀賞」を受賞、本プログラムへの参加権を手にしました。また、今回は「北海道枠」を新たに設定し、北海道を中心に実証実験を実施するスタートアップの採択も行いました。
優秀賞を受賞したスタートアップは今後約5か月間のプログラム期間中に、本プログラムのスポンサーである全国農業協同組合連合会、農林中央金庫の職員による伴走支援を受けながら、JAグループのアセットやAgVenture Labの施設等を活用して実証実験を行い、ビジネスプランをブラッシュアップしていきます。さらに、実証実験の費用として最大100万円が助成されます。これらプログラムの成果については、2024年11月に開催されるDEMO DAY(成果発表会)で各スタートアップからのプレゼンを予定しています。また、6社のスタートアップには「イノベーティブ賞」を授与し、本プログラム外でアライアンスや支援を検討させていただきます。
今回のビジネスプランコンテストでのプレゼンの様子は、5月31日(金)に、AgVenture LabのYouTubeチャンネル( (リンク ») )で公開いたします。
■優秀賞(計9社、登壇順)
本プログラム参加企業
・NoMy Japan合同会社( (リンク ») )※北海道枠
「自然の循環に根ざす食料システム」
・株式会社レグミン( (リンク ») )
「ネギ調製装置の開発」
・株式会社WAKU( (リンク ») )
「林業をよりサステナブルに~グルタチオンの社会実装~」
・カルテック株式会社( (リンク ») )
「光触媒を用いた農産物鮮度保持システムの提供」
・AUDER株式会社( (リンク ») )
「受発注・入出荷管理プラットフォーム事業」
・株式会社ストラウト( (リンク ») )
「魚の病気検知を経験則からAIに 静岡発、世界の養殖をDXする」
・株式会社Perma Future( (リンク ») )※北海道枠
「農業ワーケーションののの(No 農 No Life)」
・amu株式会社( (リンク ») )
「海洋プラスチックゴミの44.5%を占める『廃棄漁具』を未来の資源にするナイロン素材ブランド『amuca』」
・株式会社INGEN( (リンク ») )
「転作・農地拡大1年目で収益化できる栽培パッケージの創造・普及」
■イノベーティブ賞(計6社、登壇順)
本プログラム外でアライアンスや支援を検討させていただく企業
・株式会社CareMaker( (リンク ») )
・株式会社エンドファイト( (リンク ») )
・株式会社きゅうりトマトなすび( (リンク ») )
・株式会社スーパーワーム( (リンク ») )
・株式会社サンシキ( (リンク ») )
・株式会社 Henry Monitor( (リンク ») )
■ビジネスプランコンテスト概要
日時:2024年5月21日(火)15時00分~19時00分
審査員:
グローバル・ブレイン株式会社 General Partner 梶井健氏
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ Director 貝沼篤氏
株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 会長 鈴木規文氏
全国農業協同組合連合会 常務理事 尾本英樹
農林中央金庫 常務執行役員 尾崎太郎
一般社団法人AgVenture Lab 代表理事理事長 荻野浩輝
一般社団法人AgVenture Lab 専務理事 越沼洋一
一般社団法人AgVenture Lab 常務理事 宮臺俊彦
■JAアクセラレーターとは( (リンク ») )
「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をキャッチコピーとして、革新的なアイデアや技術をもったスタートアップを募集・選抜、短期間で集中的に成長を支援し、新ビジネス・サービス開発につなげるためのプログラムです。本プログラムでは、JAグループの強み(店舗をはじめとする各種インフラ、顧客ネットワークなど)を活用しながら、食と農とくらしに関連した様々な社会課題の解決を目指し、未来のイノベーションビジネスを育てていきます。
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■AgVenture Labとは( (リンク ») )
AgVenture Labは、全国農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会、全国共済農業協同組合連合会、農林中央金庫、一般社団法人 家の光協会、株式会社 日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、株式会社 農協観光の全国組織8団体が共同して2019年5月27日に開設されました。「次世代に残る農業を育て、地域のくらしに寄り添い、場所や人をつなぐ」をコンセプトとして、スタートアップ企業やパートナー企業、大学、行政などと協創し、様々な知見やテクノロジーを活用しながら、新たな事業創出、サービス開発、地域課題の解消を目指す組織です。
JAグループではAgVenture Labでの活動を通じて外部企業との連携を強化し、第一次産業や地方が抱える社会的課題の解決につながるような新たな価値の創出に積極的に挑戦しています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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