8月5日(月)AndTech WEBオンライン「積層セラミックコンデンサ(MLCC)の製造プロセスと評価、技術動向と今後の展望」Zoomセミナーを開講予定

AndTech

From: PR TIMES

2024-06-25 15:46

【(元)村田製作所/(現)和田技術士事務所・代表:和田 信之 氏】に、ご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「コンデンサ」のニーズに応えるべく、
専門家による「MLCCの製造プロセスにおける重要な要素技術」についての講座を開講いたします。

 積層セラミックコンデンサ(MLCC)製造プロセス技術のポイントを学習できる講座です。セラミックスラリー作成から内部電極ペースト、電極印刷、剥離・積層、脱バインダー/焼成工程など、製造技術の中でどのような技術課題があって、どのような評価、対応しているかを解説します。
 本講座は、2024年08月05日開講を予定いたします。
 詳細: (リンク »)



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Live配信・WEBセミナー講習会 概要


積層セラミックコンデンサ(MLCC)の製造プロセスと評価、技術動向と今後の展望
開催日時:2024年08月05日(月) 13:30-17:30
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
(リンク »)
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成


 ープログラム・講師ー
 (元)村田製作所/(現)和田技術士事務所・代表:和田 信之 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


 1.MLCCの概要
 2.MLCCの製造プロセスにおける重要な要素技術
 3.MLCCの製造プロセスでの分析・評価技術
 4.MLCCの今後の展望
本セミナーの受講形式


 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
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株式会社AndTechについて


 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


【講演のポイント】
 積層セラミックコンデンサ(MLCC)や積層セラミックコ電子部品の生産や開発に直接に携わる技術者、研究者の方、およびセラミック材料、電極材料、有機バインダー材料、有機溶剤など、積層セラミック電子部品に関係する素材の技術者、研究者の方に、MLCCの製造プロセス技術における必要な要素技術、製造プロセス技術を概説します。

【プログラム】
1. 積層セラミックコンデンサ(MLCC)の概要
 1.1 MLCCの概要
 1.2 MLCCで使用されるセラミック誘電体材料(チタン酸バリウム、BT)の概要
 1.3 MLCC不具合例:破壊電圧、絶縁不良(長期信頼性)、内部欠陥、クラック、マイグレーション

2. MLCC製造プロセスの概要
 2.1 MLCC製造プロセスの全体像
 2.2 MLCC製造プロセスのポイント:薄層シート、面剥離、仮圧着、温水等方圧プレス 

3. スラリーの分散プロセス
 3.1 分散プロセス:ボールミル、回転速度、ビーズミル、ビーズ径、周速
 3.2 スラリーの分散性評価:凝集、チキソ性、充填性、沈降体積
 3.3 粒度分布:メディアン径、体積基準、個数基準、分散不良、

4. シート成形用スラリーの設計
 4.1 シート組成:スラリー作成プロセス、バインダー/可塑剤比、バインダー強度
 4.2 分散材:酸点、塩基点、 分散材添加量、 チクソ性
 4.3 PVC(セラミック粉末容積比):CPVC(臨界PVC)、BT粒径、比表面積、吸着バインダー

5. シート品質
 5.1 シートの乾燥:恒率乾燥、シート品質
 5.2 シートの品質:表面粗さ、添加物の分散性、信頼性の影響

6. 内部電極ペーストの設計
 6.1 内部電極の薄層化:Ni粉粒径、焼結性、収縮、カバレッジ
 6.2 微粒Ni粉:CVD法、液相法
 6.3 Niペースト組成:内部電極印刷、シートアタック、塗布形状 ネガパターン印刷
 6.4 内部電極収縮:共材の効果、収縮抑制
 6.5 内部電極組成と信頼性

7. 脱バインダーおよび焼成
 7.1 脱バインダー:バインダーの熱分解、残留炭素
 7.2 焼成での酸素分圧:エリンガム図、雰囲気制御ガス、酸素分圧
 7.3 焼成プロファイル設計:アニール、酸素拡散、非平衡、高速焼成

8. 外部電極形成
 8.1 バレル研磨:焼成前バレル、焼成後バレル、強度劣化
 8.2 外部電極:外部電極組成:塗布方法
 8.3 耐湿不良:マイグレーション

9. 長期信頼性 (BTを例に)
 9.1 信頼性試験:バスタブ曲線、ワイブルプロット、初期故障、摩耗故障
 9.2 信頼性評価:高温寿命、加速係数、温度加速、電圧加速、活性化エネルギー
 9.3 故障解析:DPA、層間チェック、電界剥離

10. MLCCの技術展望
 10.1 小型・大容量化
 10.2 IoT、5Gへの対応
 10.3 車載に向けた高圧、高温化
 10.4 高信頼性MLCCのセラミック誘電体材料技術
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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