株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役・CEO:藤田 康男)が運営する、法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」が、キューアンドエー株式会社(本店:宮城県仙台市、代表取締役 社長:野村 勇人)に導入されました。
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■業務課題と「Smart相談室」導入理由
ICTテクニカルサポートサービス事業を提供する同社では、絶えず生まれる新しい技術やソリューションに対応するため、デジタル技術に深く精通したコンサル人材の育成が求められていました。さらに、人材確保の難化、キャリアアップやワークライフバランスなど働き方に関する従業員の価値観の多様化など、人事部として対応すべき課題がより複雑に。さらなる事業成長のためにも、事業の中心となる約1,400名の従業員に寄り添い、より安心安全な労働環境を提供することで、人材の定着・成長による強固な会社基盤の構築を目指していました。
従業員の定着率向上、休職率低下を目指し、カウンセリングサービスの導入を開始しました。しかし従業員からの認知が十分に得られないことなどを理由に、利用率が低い状況にありました。また相談相手を自由に選べないため、カウンセラーとのミスマッチがあった場合に本音を話せないといった声や、気軽に相談できないという声もあがっていましたもありました。さらに既存のカウンセリングサービスでは、情報提供の規定によって相談内容を分析することが難しく、退職・休職のボトルネックとなっている要因や、そのほか従業員の悩みなどを特定することが困難でした。
また、直近で評価制度を刷新し、従業員に求めるスキルをグレードごとに明確化しました。その際、会社から求められるスキルが明確になったことで、これまで積み上げてきた自身のスキルに不安を感じる従業員が現れるようになりました。しかし、制度刷新の直後では社内にキャリア開発を支援するノウハウがなく、十分なサポートを提供できていませんでした。
そのような状況下で、同社は「SmartHR」の導入をきっかけに「Smart相談室」の検討を開始。「SmartHR」の機能を利用してカウンセリングサービスを周知できる点や、またカウンセリングだけでなく、社内リソースだけでは補えないキャリア開発支援も従業員に提供できる点に魅力を感じ、「Smart相談室」の導入を決定しました。
通常の産業医面談では、人事評価などを気にして相談を避けたり、本音を引き出せないケースもあります。一方、社外の相談窓口である「Smart相談室」は、相談内容を会社に知られないため、心理的安全性を確保しながら、従業員が悩みを打ち明けられる環境を提供できます。また200名を超えるカウンセラーの中から、従業員が自ら相談相手を選ぶことができるため、カウンセラーとのミスマッチを防ぎ、より気軽にカウンセリングを受けることができます。これにより、退職・休職の一次予防策としても機能します。
また「Smart相談室」には、キャリアコンサルタントやプロコーチングの資格保有者も在籍しているため、従業員のキャリア開発や仕事上の悩みについても、適切なスキル・資格を持った社外のスペシャリストによってサポートできる環境を提供します。これにより、社内のノウハウだけでは実現が難しい、従業員のモチベーションアップや生産性向上も期待できます。
さらに従業員による相談状況は、ダッシュボード機能によってリアルタイムで確認することができるため、メンタル不調の傾向や窓口利用状況などを分析し、予防に向けた取り組みにも活用することができます。
また、同社では組織や従業員の状態を把握するため、「Smart相談室」に加えて「SmartHR」の従業員サーベイ機能を導入しました。これにより、「SmartHR」の従業員データを利用して満足度調査を配信することができます。そのため、組織課題を見極めるにあたって、従業員データや満足度調査の結果、「Smart相談室」の相談状況などを掛け合わせ、多角的な分析を行うことができます。
「Smart相談室」や「従業員サーベイ」によって、従業員の本音を浮き彫りにし、様々な角度から組織課題に気づきを与えることで、従業員に寄り添った、より良い労働環境の実現を目指します。
■「Smart相談室」に期待すること
現在も学習コンテンツやセルフストレス診断がありますが、さらにセルフケアができるコンテンツが充実し、従業員が日々Smart相談室マイページへアクセスし、今日の自身の状態が一目で分かるサイトになることを期待しています。
ライフインフラサポート事業本部 東日本ライフインフラサポート事業部 マネージャー 篠崎 丹美 様
当社は、すべての従業員が仕事を楽しみ、自然と笑顔になれるような愛の溢れる職場環境を実現することで、お客さまに最高品質のサービス(感動のサービス)をお届けし、お客さまと感動を分かち合い、持続的に成長する100年企業を目指しています。
上記を実現する上で、従業員の声(ESやキャリアビジョン等)を定期的にモニタリングすることが非常に重要です。従業員サーベイを活用することによって、これまで以上に上記のサイクルを加速し、ハピネス経営の実現を推進していきたいと考えております。
今後更に従業員が回答しやすく、かつ結果分析がしやすいような機能拡張を期待しております。
人事総務本部 人事部 副部長 勝又 孝夫 様
■「Smart相談室」の概要
「Smart相談室」は、働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援サービスです。 メンタルケア、コーチング、法令対応を実現するストレスチェック・ハラスメント窓口などの機能を提供することで、企業の健康経営と働く人のWell-beingに寄与します。 一般的に「組織の成長」は経営計画を元に線形の右肩上がり、一方で「個人の成長」は曲線で個々人のライフイベントも加味しながら細かく上下を繰り返します。Smart相談室の対人支援サービスによって個人の成長をサポートし、両者のギャップを埋めることで組織全体の成長を支援します。
「Smart相談室」サービスサイト: (リンク »)
■「Smart相談室」の機能
- カウンセラー相談
- コーチング
- 医師面談
- ハラスメント窓口
- ストレスチェック
- 学習コンテンツ
- 意見箱
- 産業医面談調整
- eNPS調査
■トライアルプランについて
- 対象:過去に契約したことが無い企業アカウント(企業・事業所)
- 無料期間:登録日から21日間
- 体験できる内容:
- - カウンセラー相談
- - コーチング
- - ストレスチェック
- - 学習コンテンツ
- - 意見箱
- 詳細URL: (リンク »)
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◼ 株式会社Smart相談室について
働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」を開発、運営しています。
2021年2月、医療系事業会社で10年間、新規事業開発と組織マネージメントに従事した藤田康男が代表として設立し、『働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる』をミッションに事業運営を行っています。
メインプロダクトの「Smart相談室」はCEOの藤田がこれまでの組織マネージメント経験から得た原体験をもとに、独自の視点から開発されています。
一般的に「組織の成長」は経営計画を基に線形の右肩上がり、一方で「個人の成長」は個々のライフイベントも加味しながら細かく上下を繰り返し、曲線の右肩上がりを目指します。両者の軌跡が一致しない場合、ギャップが生じ、バランスが取れなくなります。そんな時に、「Smart相談室」が個人の成長をサポートすることで、組織全体の成長をサポートします。Smart相談室はSmartHRのグループ会社です。
[画像3: (リンク ») ]株式会社Smart相談室
代表取締役・CEO:藤田 康男
事業内容:「Smart相談室」の企画・開発・運営・販売
設立:2021年2月1日
所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
企業URL: (リンク »)
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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