株式会社メンテル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井上 智樹、以下「メンテル」)は2024年6月1日(土)、株式会社竹中工務店(本社:大阪府大阪市、取締役社長:佐々木 正人、以下「竹中工務店」)が2023年に開発した、執務者の位置情報や生体情報などの計測データに基づきオフィスの空間を評価するサービス「GISTA(ジスタ)」の拡張機能として、働く場所の移動を提案することで集中力・パフォーマンスを高めるレコメンド機能を開発いたしました。
▼ 株式会社メンテル|公式ウェブサイト: (リンク »)
■OECD加盟38か国中30位、先進7か国でも最下位と労働生産性向上が急務の日本
競争が激化する現代、企業や組織は生き残りをかけ、これまで以上に効率性が求められています。その流れをさらに加速させるのが、生成AIのビジネスシーンへの進出です。組織の効率性向上に大きく関わるのが、従業員一人ひとりのパフォーマンスの向上。しかし、労働生産性の国際ランキングによれば、日本は経済協力開発機構(OECD)に加盟する38か国中30位と低く、先進7か国でも最下位となっています*。
そのような中、個人と組織の生産性アップに貢献したいと竹中工務店が開発したのが「GISTA」です。オフィスで働く方々にリストバンド型心拍計を装着してもらい、各人のスマートフォンと連携。生体情報(心拍データ)と位置情報を測定することで集中度・ストレス度を算出し、ユーザーへのフィードバックとオフィス空間の評価を提供するサービスです。
*公益財団法人 日本生産性本部|労働生産性の国際比較2023: (リンク »)
■執務者ごとに計測したデータを集約すれば、オフィス環境の見直しにも活用可能
「GISTA」に新たに実装することとなったのが、レコメンド機能。データとAIの活用に強みを持つメンテルが、竹中工務店と共同で開発しました。
レコメンド機能の目的は、執務者の集中力の向上です。執務者ごとに、各曜日の集中力が低下する時間帯などが把握できるデータを取得。当日の集中力を予測して働く場所の移動を個別に促すことで、パフォーマンスの向上を図ります。さらに、執務者単位で計測したデータをオフィス全体で集約することで、執務空間別に空席率や集中度の違いを考察し、オフィス環境の見直しに活用することも可能です。実装時期は、2024年度内を予定しています。
急速に少子高齢化が進み生産年齢人口が減り続ける日本では、ヒューマンリソースの最大化こそが組織の重要課題の1つ。レコメンド機能を通じて、皆さんが気持ちよく働けるシステムづくり、そしてより良いオフィス空間の創造に寄与いたします。
【株式会社竹中工務店について】
[資料: (リンク ») ]
本社:〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4丁目1-13
代表者:取締役社長 佐々木 正人
設立:1937年9月(創業:1610年)
URL: (リンク »)
事業内容:建設工事の請負並びに設計監理、不動産の開発・取引等
【株式会社メンテルについて】
メンテルは、「サステナブルな建物へのアップデートを永続的に」をミッションに掲げ、AIを活用した設備制御の最適化ソリューションを提供します。
[資料: (リンク ») ]
本社:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目25番5号 BIZ SMART 代々木 4F
代表者:代表取締役 井上智樹
設立:2023年4月
URL: (リンク »)
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社 メンテル
Email:contact@menteru.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。