【不動産テックの挑戦vol.2】柳川教授対談 本当に入居者対応はAI化できるのか?未来の入居者対応戦略

株式会社スマサポ

From: PR TIMES

2024-07-09 16:46

~不動産テック企業のスマサポと東大・柳川教授が不動産マーケットについて対談~



不動産賃貸マーケットに対してテクノロジーを活用したサービスを提供する株式会社スマサポ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:小田 慎三、証券コード:9342、以下 スマサポ)の代表取締役社長CEO小田と、東京大学大学院経済学研究科教授を務め当社の研究アドバイザーでもある柳川 範之氏が、不動産業界における課題とテクノロジー活用の未来について対談いたしました。第2弾の記事は、不動産管理会社と入居者の間でのコミュニケーションの改善とデータ活用による未来の展望についての内容を公開いたします。

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東京大学大学院経済学研究科教授 柳川 範之氏とスマサポ代表取締役社長CEO 小田 慎三


小田:
業界のニーズとして、クレームが出ない世界が求められていると感じていますが、不動産管理会社と入居者とのデジタルコミュニケーションで蓄積されるデータを活用して、不動産管理業務全体の効率化を図ることが不可欠だと考えています。入居者とのコミュニケーションから得られる情報を分析し、トレンドやパターンを把握することで、未然に問題を防ぐ仕組みの構築や、入居者対応のAI化などを目指すことについてどう考えられるでしょうか?

柳川教授:
業界のニーズとしてはそういう方向性だと思いますが、ネガティブな問題を減らす、あるいは全てAI化するみたいなのはエクスポネンシャルにはあまり広がりにくいと思います。
統計的に見れば、大量のデータを収集することで内容分析や予測モデルの構築が可能になります。しかし、そのようなデータを十分に収集することができていません。クレームを未然に防ぐには、クレームデータが十分に集まらなければ、クレームの削減を実現することは難しいという課題があります。
テクノロジーとデータ解析の進展がどこまでこの課題を克服できるかという点については、不動産管理会社と入居者とのコミュニケーションは個別性が高いので適用しづらいのでは、というのが直感としてあります。
しかし、デジタルを活用して得られる膨大なデータは、業務効率化だけでなく、マーケティングにも大きな力を発揮し得るものとして期待されると感じました。

◆代表取締役社長CEO小田 慎三のコメント
入居者対応をAI化することの可能性について、確かにAIを活用することで一部の業務効率化や自動化は可能です。しかし、不動産管理業界では個別対応が求められるパーソナルな問い合わせが多いため、このような個別性の高い対応を支えるためには、インターネットで検索できるようなデータではなく、「実際にやりとりされた」詳細なコミュニケーションデータの収集が必要であると我々も考えております。
当社の入居者アプリ「totono」では、現状1日平均2,700件という実際に蓄積される膨大なデータを研究、分析、活用することを展開しており、このアプローチによってAIの活用範囲を広げつつ、人間の判断や対応が必要な場面にも柔軟に対応できる可能性があると考えております。

~次回、【不動産テックの挑戦vol.3】柳川教授対談 新しいプラットフォームが持つ可能性と不動産マーケティング の最前線 に続く~



■柳川 範之氏プロフィール
東京大学大学院経済学研究科教授。東京大学不動産イノベーション研究センター長。
中学卒業後、父親の海外勤務の都合でブラジルへ。ブラジルでは高校にいかず独学生活を送る。大検を受けたのち慶應義塾大学経済学部通信教育課程入学。同課程卒業後、1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。慶應大学専任講師、東京大学助教授等を経て、2011年から現職。

■株式会社スマサポ
スマサポは「smartなくらしをsupportする」をテーマに、不動産資産価値の向上や入居者メリットの拡大、業務効率化といったテーマに対し、既存商品・サービスを更に深堀する新しいビジネスモデルの構築や、ITを活用した新しいサービスを生み出し、不動産管理会社や不動産仲介業者を通じてより多くの入居者に新しい価値を届けます。

名称:株式会社スマサポ
本社所在地:東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント1F
代表者:代表取締役社長CEO 小田 慎三
設立年月:2012年4月
資本金:213,707,822円
ウェブサイト: (リンク »)
事業内容:不動産管理業界に向けた複数ソリューション提供と入居者アプリ「totono」を活用したDX推進事業
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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