◆採択事業
沖縄県 「令和6年度離島・過疎地域づくりDX促進事業(高齢者等のみまもり支援事業)」
◆事業概要
沖縄県内の離島・過疎地域においては、他地域に比べて特に不便な状況がありますが、ICT等を活用した住民サービスを提供することで、その一部を解消することが期待されます。本事業では、高齢者の方々が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、離れて暮らすご家族および対象地域の自治体・社会福祉協議会・自治会等の地域関係者と連携し、自助・共助・公助が一体となった地域全体の高齢者等のみまもり体制の構築を目指します。
CplusCがご提供する〈やさしいみまもり〉は、令和3年度・4年度内閣府沖縄振興特定事業推進費「ITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業」として、沖縄県内12自治体と協定を締結し、大規模社会実証に成功しております。
並行して、令和4年度沖縄県「離島・過疎地域づくりDX促進事業」にて国頭村・大宜味村・東村との協定締結、さらに令和5年度同事業からは石垣市・伊江村とも協定締結を行い、「高齢者等のみまもり支援事業」を実施して参りました。
本事業においては利用者(高齢者本人・高齢者ご家族)および自治体・地域関係者の65%以上から「大変満足」「満足」の評価をいただいており、上記内閣府事業と合わせ沖縄県在住高齢者70%以上をカバーするエリアにおいて、安心・安全な地域づくりに貢献して参りました。
「離島・過疎地域づくりDX促進事業(高齢者等のみまもり支援事業)」として3年目にあたる本年は、これまでの大規模社会実証の成果・知見に基づき、協定締結する各自治体と協議しながらモデル地区在住のすべての高齢者宅にカメラやマイクを使わずプライバシーに配慮した世界最先端のWiFiセンシング技術を活用した「やさしいみまもりキット」を設置、離れて暮らす家族や地域の関係者との「やさしいみまもり連絡網」を構築することで、「高齢者等みまもり体制」の基盤整備・運用を進めて参ります。これにより、これまでよりさらに安心・安全な地域コミュニティの形成を支援し、離島・過疎地域の社会課題の解決と持続可能な地域づくりを目指します。
対象地域・対象者:石垣市、国頭村、大宜味村、東村、伊江村に在住の65歳以上の方
(モデル地区につきましては、各自治体との協議により決定・別途告知します)
事業期間:令和6年6月6日から令和7年2月28日
[資料: (リンク ») ]
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◆世界標準化ICTを活用し、高齢者のプライバシーに配慮・煩わしくない〈やさしいみまもり〉
世界最先端かつ世界標準化となるWiFiセンシング技術を活用、カメラやマイク、ウエアラブルを一切使わないため高齢者のプライバシーに配慮し、高齢者が普段通りの生活を過ごすことができる世界でも画期的な新しいみまもりとなります。離れて暮らすご家族や地域関係者は、24時間365日見える化された高齢者の睡眠や活動の状況をスマートフォンなどで確認することができると共に、これまで会っている時・電話している時以外は様子がわからなかった不安を解消、睡眠・活動の状況を踏まえたコミュニケーションにより〈結(つながり)〉が深まります。
緊急時にはご家族や地域関係者など「やさしいみまもり連絡網」に基づいて通知が送られる仕組みも備わっており、自治体による高齢者対応の人的・経済的・精神的負担の軽減に貢献します。
[資料: (リンク ») ]
〈参考〉 株式会社 おきでんCplusCについて
おきでんCplusCは「ひととひととの結(つながり)を通じて、いつまでも元気で笑顔に満ちた暮らしづくりに貢献することで、お客さまに寄り添い、ココロのエネルギーをお届けします。」という想いのもと設立されました。
沖縄電力*1を筆頭株主に、ジャパンインテグレーション*2、インスパイア・インベストメント*3と共に、最先端のIT技術を活用して安心・安全な社会を実現する生活サポート事業を展開し、豊かな暮らしづくりを目指します。
【会社概要】
会社名:株式会社 おきでんCplusC(シープラスシー)
設立日:2021年5月13日
所在地:沖縄県宜野湾市宇地泊3丁目7番1号 宜野湾ベイサイド情報センター4F
代表者:代表取締役社長 仲程 拓(なかほど ひらく)
授権資本:70百万円
社員数:11人(2024年3月末現在)
【公式】Webサイト (リンク »)
*1:沖縄電力株式会社 (リンク »)
*2:ジャパンインテグレーション株式会社 (リンク »)
*3:株式会社インスパイア・インベストメント (リンク »)
以上
◆お問合せ先
株式会社 おきでんCplusC(シープラスシー)
TEL 098-870-9610(平日9:00~17:00)/E-mail info@cplusc.co.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。