オックスフォード・インストゥルメンツ・アサイラム・リサーチの次世代原子間力顕微鏡(AFM)であるVeroが3つの名誉ある賞を受賞しました。
Vero AFMは、2024年R&D 100と2024年Market Disruptor Special Recognition Bronze賞を受賞しました。この賞は、過去1年間に発表された技術的に最も重要とされる100の製品に対して、世界中の業界専門家からなる審査委員会によって選出されたものです。
フロスト&サリバンのベストプラクティス・アワードは、変革的な企業や製品を表彰するもので、その受賞企業は、先進性、技術革新、顧客サービス、戦略的製品開発などの分野で優れた業績を上げています。フロスト&サリバンのアナリストは独自の手法を用いて、市場が標準化する前に新たな潮流を発掘します。その中で Vero AFMは、世界の顕微鏡業界で2024年ベストプラクティス新製品イノベーション賞を受賞しました。
オックスフォード・インストゥルメンツ・アサイラム・リサーチの最高技術責任者(CTO)であるロジャー・プロクシュ博士は「オックスフォード・インストゥルメンツ・アサイラム・リサーチがこのような名誉ある賞を受賞したことを光栄に思います。アサイラム・リサーチは、過去25年間にわたり、AFM業界を製品とともに変化させてきており、これらの賞は、AFM技術の進歩に対する我々の継続的な取り組みへの称賛の証です。」とコメントしています。
Vero AFMはフランスのリヨン大学と共同開発され、2023年11月のMaterials Research Societyで発表されました。Veroという名前は、真実を意味するラテン語の語源 「ver 」に基づいています。Veroの新しい直交位相差干渉法(QPDI)検出技術は、AFMカンチレバーの真の動きを得ることができ、ナノスケールレベルの材料の真の定量化と測定精度の向上をもたらします。Vero AFMは、AFMの限界を新たに定義し、材料科学研究における新たな時代の発展につながるでしょう。"とVeroのシニア・プロダクト・マーケティング・マネージャーであるベン・オーラー博士は述べています。
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Veroについて: (リンク »)
2024 R&D100: (リンク »)
2024年ベストプラクティス新製品イノベーション賞: (リンク »)
オックスフォード・インストゥルメンツについて
オックスフォード・インストゥルメンツ(Oxford Instruments)は、産業用・研究用の高度な技術ソリューションを開発・製造し、グローバルに販売やサポートを展開しています。その歴史は、英国のオックスフォード大学から独立し創業を果たした1959年に遡ります。以来60年以上にわたり、イノベーションは当社の成長と成功の原動力となってきました。次世代半導体・新世代通信・高機能材料・ヘルスケア・ライフサイエンス・量子技術・宇宙科学と、多岐にわたるアプリケーションを通じて、よりグリーンな世界への喫緊の課題解決に、当社のコア技術が採用されています。物性物理研究用の極低温無冷媒希釈冷凍機や超電導マグネットをはじめ、電子顕微鏡用の元素分析装置、レーザーや光学式イメージング装置、更には原子レベルでの半導体プロセス用プラズマ技術でのデポジション・エッチングシステムなど、様々な先端テクノロジー製品を提供しています。
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社について
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社(Oxford Instruments KK)は、Oxford Instrumentsが日本における事業推進を目的として設立した日本法人です。分析機器事業部、アンドール事業部、アサイラム・リサーチ事業部、低温・超電導事業部、ビーテック事業部、プラズマテクノロジー事業部、マグネティック・レゾナンス事業部、MRI事業部で構成されています。
社名:オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社
資本金:2億2016万1020円
代表者:代表取締役社長 合田 豊治
主要取引先:国公立及び民間企業の研究開発機関、半導体デバイスメーカー、電子顕微鏡メーカー
事業内容:科学研究機器、半導体プロセス装置、分析機器の輸入販売・修理・買取
設立:1991年6月27日
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