2024年10月初旬、ベトジェットはタンソンニャット空港でベトナム・フランス外交関係樹立50周年を記念した特別カラーリングのA321型機を迎えました。
(東京, 2024年10月31日) - ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー(HOSE:VJC)は、ベトナムでの安定した事業を維持しながら、旅行需要の大幅な増加に対応するため国際ネットワークを拡大したことにより、2024年の最初の9ヶ月間に堅調な業績を達成することができました。
この10月には3機の新しい航空機を受け取り、第4四半期も引き続きより環境に優しい航空機の納入を予定しています。
乗客数2億人を達成
2024年の最初の9ヶ月間で、ベトジェットは10万4,000便の運航により、1,960万人以上の乗客を輸送し、それぞれ前年比で6%超、2%超の増加を記録しました。同社は、前年比9.1%増の254万人以上の国際線旅客を輸送しました。
ベトジェットの保有機数は85機です。平均座席利用率は87%、技術信頼性は99.7%を達成しました。2024年第3四半期現在、ベトジェットは国内線43路線、国際線112路線を含む合計155路線を運航しています。
ベトジェットは、日本、インド、オーストラリア、中国、ラオスなどへの直行便を新たに開設するとともに、日本、韓国、香港などへの路線でも運航頻度を増やしています。包括的なフライトネットワークと力強い旅客数の増加により、ベトジェットは2024年第3四半期に2億人目の旅客を迎えました。
今年5月に広島とハノイを結ぶ直行便を就航し、11月から週3便に増便する予定です。ベトジェットは現在、東京(成田)/大阪/名古屋/広島/福岡 - ハノイ、東京(成田/羽田)/大阪 - ホーチミンを結ぶ8路線を日本とベトナムの間で運航しています。
経済発展を加速化
2024年の最初の9ヶ月間で、ベトジェットは航空輸送収入と連結収益をそれぞれ51兆7000億ドン(約3,106億円)と52兆2000億ドン(約3,136億円)と報告し、前年同期比でそれぞれ32%と19%の増加を示しました。税引き後利益は単独で1兆1,300億ドン(約68.2億円)、連結で1兆4,000億ドン(約84億円)に達し、それぞれ前年同期比884%と564%の急増を記録しました。
2024年9月30日の時点で、ベトジェットの総資産は94兆ドン(約5,661億円)近くに達し、有利子負債自己資本比率は2.25、流動性比率は1.4と、航空業界での安全な水準を維持しています。
SAF使用の先駆け
2024年のファンボロー国際航空ショーで、ベトジェットはエアバスと総額74億米ドル(約1.1兆円)の新世代ワイドボディ機A330neoを20機購入する契約を締結しました。
ベトジェットとエアバス社の代表が新世代のワイドボディ機A330neoを20機購入する契約を締結。
ベトジェットは、持続可能な航空燃料(SAF)の研究と利用を推進することで、排出量の削減と持続可能な開発(ESG)の推進を主導しています。さらに、評判の高い国際的なサプライヤーと提携し、最新の航空機のSAFと技術サービスをサポートしています。
ベトジェットは年末年始の旅行需要のピークに対応するため、運航をさらに強化します。ベトジェットは、環境にやさしく、技術革新の先端の航空会社になるべく、持続可能な成長への取り組みを強化し、経済発展を支援してまいります。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com( (リンク ») ) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。
ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 (リンク »)
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