Digi International、2024年度の業績を発表

年間売上高 4億2,400万ドル、四半期末ARRは過去最高の1億1,600万ドル、 通期営業キャッシュフローは8,300万ドル

ディジ インターナショナル株式会社

2024-11-14 11:00

IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスプロバイダであるDigi International社 (本社・米国、NASDAQ:DGII)はこのほど、2024会計年度 (2023年10月~2024年9月)の業績を発表しました。

2024年度の業績(2023年度との比較)は次の通りです。
・売上高は4億2,400万ドルで5%の減少
・売上総利益率は58.9%で220 bp(ベーシスポイント)の増加
・純利益は前年度の2,500万ドルに対し2,300万ドル
・希薄化後1株当たり純利益は0.67ドルに対し0.61ドル
・調整後1株あたり純利益は前年並みの1.99ドル
・調整後EBITDAは2%増の9,800万ドル

「Digi チームは、産業経済が低迷する中、2024 年度は素晴らしい業績を達成しました。市場が効率性の向上を求める中、当社のカスタマは付加価値の高いIoTソリューションをDigiに託すことへの評価を高めており、これは売上高の約27%を占めるARRの記録からも明らかです。Digi 360 などの製品の登場により、チャネルやエンドユーザーがソリューションをより簡単に見つけやすくすることで、当社は目標を達成し続けています。さらに、在庫水準の引き下げ、現金の創出、負債の返済を行い、バランスシートを強化しました。私たち、カスタマ中心のソリューション戦略と 長期的なチャンスに自信を持っています」と、Digi Internationalの社長兼CEOのロン・コネズニーは述べています。

【セグメント別業績】
■IoT製品およびサービス
当セグメントの2024 年度の売上高は、前年度比2,120万ドル減の3億2,440万ドルでした。製品販売数量が2,470万ドル減少し、価格設定による実質的な影響はなかったものの、サービス収入が350万ドル増加したことで一部相殺されたものです。2024年度の売上総利益率は20bp上昇し、54.6%となりました。これは高利益率での経常収益の増加、在庫調整の減少およびインフレ圧力の低下によるもので、製品販売量の減少により一部相殺されました。

■IoTソリューション
2024年度の当セグメントの売上高は9,960万ドルで、前年度同期比40万ドルの増加となりました。これは、経常収益の560万ドルの増加が、ワンタイムサービス量の320万ドルの減少とハードウェア販売の190万ドルの減少によって相殺されたことによるものです。2024年度の売上総利益率は820bp上昇し73.0%となりました。この増加は、利益率の高いARRサブスクリプション収入の増加、ワンタイムボリューム内のより好ましいミックス、在庫調整の減少によるものです。

【2025年度について】
第1四半期の売上高は1億200万ドルから1億600万ドルと予測しています。調整後EBITDAは2,400万ドルから2,550万ドルと推定されます。調整後1株当たり純利益は、加重平均希薄化後株式数を3,770万株と仮定した場合、希薄化後1株当たり0.46~0.50ドルになると予想されます。

本業績発表のコピーは、DigiのWebサイト(www.digi.com)の投資家向けセクションの財務発表ページで閲覧できます。

■Digi Internationalについて
Digi Internationalは、ビジネスおよびミッションクリティカルなIoTコネクティビティ製品およびサービスの世界的なリーディングプロバイダです。 私たちは、カスタマが次世代のコネクテッド製品を開発し、高度なセキュリティ、堅牢な信頼性、万全な性能を備えた厳しい環境で、ミッションクリティカルなインフラストラクチャを配置、管理できるよう支援します。 1985年に設立された当社は、カスタマが1億以上のデバイスへの接続をお手伝いし、成長を続けてきました。Digi Internationalの詳細は、www.digi.com

このプレスリリースの付帯情報

Digi International

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