2025年の物流システムの潮流としてはAIとスマートグラスは外せないキーワードとなるであろう。なぜならば、それは従来の業務を大きく変革できる実力が備わっているからです。
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スマートグラスによるピッキングシステムを次々と送り出しているフリック株式会社は次世代のデジタルピッキングシステムをリリース。物流におけるDXを更に加速させる製品となっています。
第一弾とリリースしたスマートグラスによるピッキングシステム「Find-X SG」は、「物流DX:ピッキングミス撲滅推進」として、物流管理や在庫管理作業におけるピッキング作業のミスを100%無くし、作業効率を軽量スマートグラスで実現させたARによるデジタルピッキングシステムを実現させました。
更に、次世代のデジタルピッキングのサービスとして、ピッキング対象商品が庫内地図上に表示され作業者はそのアシスト機能により正しくピッキングを行うことができます。
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■従来の機械式デジタルピッキング(DPS・DAS)とは
(難点:メリットはあるが高い導入コストと柔軟な設置変更が難しい)
デジタルピッキングとは、デジタル表示器を利用した作業支援システムです。一般に機械式デジタルピッキングと言われています。物流センターの作業者は、商品を格納する表示器のランプが光った場所に足を運び、表示された数だけ商品を取り出します。表示器の指示に従って行うピッキング作業は、正確かつスピーディーなピッキング作業を実現します。しかし、表示器を柔軟に設置変更が容易ではなくまた、コストがかかり導入のハードルが高いと言えます。
■スマートグラスによる「AR」と「Map連携」によるDPS・DASの両方を実現
(スマートグラスによるデジタルピッキングは表示器の設置など煩わしい作業は一切不要)
ARピッキングシステムは、作業者がスマートグラスに必要な情報をARで表示することで、ハンズフリーで効率的に行えます。機械式と同様に画面表示されたARの指示に従って行う事でピッキング作業は、正確かつスピーディーなピッキング作業を実現します。
対象の位置に、画像識別シール(カラーコード、QRコード、バーコード)を利用して大量に保管している部品の中から探している部品をスムーズに見つけ出すことができます。
現場には画像識別シールを貼るだけで、デジタルピッキングさながらの業務効率化を実現できるだけなく、従来の機械式デジタルピッキングでは困難であった、棚や保管位置の変更も、シールを貼り替えるだけで容易に対応可能となります。
最新スマートグラスMap連携ピッキングシステムもDPS・DAS両方に対応しています。ピッキング対象の商品情報を取得すれば、予め商品と場所に紐づけられた庫内地図が表示され、作業者は地図上の場所でピッキングを行うことができます。商品と地図は簡単にシステム上で紐づけができます。更にスマートグラスならではの機能としてピッキング対象の商品の静止画表示やビーコン連携など複合的な高度なデジタル運用が可能となります。
■現場の人が「情報起点」となるデジタル化を推進
物流現場で最新のデジタル技術を駆使する事により今迄に無い、快適な業務を遂行する事ができます。
最新式スマートグラスソリューション「Find-X SG」は使用用途がピッキング機能だけにとどまらず、スマートグラスを処理・制御するハードウェアに様々なアイディアを補完し高度な業務支援システムを構築が実現できます。
【会社概要】
フリック株式会社 東京都府中市晴見町2-16-14北府中ビル2F 代表取締役社長:亀井知孝
モノの管理を中心にサービス事業を展開。先進的な技術を取り入れ、これからもお客様にお役に立てるサービスを提供してまいります。
【お問い合わせ先】 担当:藤田朋彦
TEL:090-5534-3314 FAX:042-405-8139 E-Mail:info@fulicu.com
製品案内HP: (リンク ») 会社案内HP: (リンク »)
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
デジタルピッキングシステム(DPS)の一つARデジタルピッキングは「ARピッキング」「ビジョンピッキング」とも呼ばれています。
デジタルアソートシステム(DAS)もスマートグラスにて効率よくハンズフリーでの作業が可能です。
機械式デジタルピッキング、機械式デジタルアソートシステムよりも安価にかつ柔軟に構築できるメリットがあります。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。