2025年第1四半期のウイルスレビュー

株式会社Doctor Web Pacific

2025-04-07 09:00

Dr.Webアンチウイルスの検出統計によると、2025年第1四半期に検出された脅威の合計数は2024年第4四半期と比較して7.23%増加しました。一方、ユニークな脅威の数は27.59%と3分の1近く減少しています。このことは、脅威アクターによる攻撃が増加する一方で、それらの攻撃の多くに同じ悪意のあるアプリや望ましくないアプリが使用されているということを示しています。最も多く検出された脅威は、さまざまな機能を持った悪意のあるスクリプト、アドウェア型トロイの木馬、アドウェアアプリとなっています。
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メールトラフィック内では、ドロッパー型トロイの木馬、ダウンローダー、アドウェアソフトウェア、悪意のあるスクリプト、 そして攻撃したコンピューター上でさまざまな脅威を実行するよう設計されたトロイの木馬が最も多く検出されました。

最も多く拡散された暗号化ランサムウェアは Trojan.Encoder.35534、Trojan.Encoder.35209、Trojan.Encoder.35067 となっています。

2025年1月、Doctor Webのウイルスラボは複数の異なるトロイの木馬を使用したアクティブな仮想通貨Moneroのマイニングキャンペーンを発見しました。このキャンペーンでは、トロイの木馬を隠すために一部でステガノグラフィが使用されています。これは、ある情報を画像などの別の情報の中に埋め込んで隠す手法です。

また、第1四半期を通してメッセンジャーアプリTelegramのユーザーアカウントを盗むことを目的とした詐欺サイトの数が増加していることが確認されました。

モバイル脅威については、Androidを標的とするアドウェア型トロイの木馬やバンキング型トロイの木馬の活動に増加が認められ、Google Playで数十もの新たな悪意のあるアプリが発見されました。

詳細は以下をご覧ください。
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