2025年4月4日(米国時間) - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ - AIを活用したソフトウェア開発者プラットフォームとして世界をリードするGitHub( (リンク ») )は、Visual Studio Code(以下 VS Code)向けの新機能「エージェントモード」( (リンク ») )をすべてのユーザーに提供開始しました。本モードはモデルコンテキストプロトコル(MCP)に対応しており、必要なコンテキストや機能へアクセス可能です。さらに、オープンソースかつローカル環境で動作するGitHub MCPサーバー( (リンク ») )を発表しました。これにより、MCPをサポートするさまざまな大規模言語モデル(LLM)ツールにおいて、GitHubの機能追加が可能となります。
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マルチモデルの選択肢として、Anthropic Claude 3.5、3.7 Sonnet、3.7 Sonnet Thinking、Google Gemini 2.0 Flash、OpenAI o3-miniを、GitHub Copilotのすべての有料プランに含まれるプレミアムリクエストを通じて一般提供を開始します。これらのプレミアムリクエストは、すべての有料プランのベースモデルで使用できるエージェントモード、コンテキストに基づくチャット、コード補完の無制限リクエストに加えて提供されます。新しいGitHub Copilot Pro+ プランでは、個人の開発者がGitHub Copilot の最新モデルを最大限に活用できます。
また、GitHub Copilotコードレビュー( (リンク ») )エージェントも一般提供を開始します。プレビュー開始からわずか1カ月で、100万人以上の開発者に利用されています。さらに、Next Editコード提案機能( (リンク ») )も一般提供を開始し、タブを押すだけで洗練された提案が得られ、コーディング体験をより快適にします。
VS Codeにおけるエージェントモード
エージェントモードは、VS Codeの安定版ユーザーを対象に順次展開されており、数週間以内にすべてのユーザーに提供予定です。またユーザーは本モードを手動で有効化する( (リンク ») )ことも可能です。本モードは、ワークスペース内の複数のファイルに渡ってコード変更を提案できるチャットやマルチファイル編集機能と比較して、ユーザーのアイデアを直接コードに反映させるアクションを実行できます。簡単なプロンプトを与えるだけで、GitHub Copilotは質問に答えるだけでなく、特定または生成されたファイル全体にわたる必要なサブタスクを自動で完了し、目標達成を支援します。また、ターミナルコマンドやツール呼び出しの提案、実行を促し、自己修復機能による実行時エラーも分析します。
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2025年2月にVS Code Insidersに提供( (リンク ») )されて以来、開発者は、コード生成エラーの自動修正( (リンク ») )から、ウェブアプリのビルド( (リンク ») )、コミットの実行( (リンク ») )まで様々なタスクにエージェントモードを使用しています。
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エージェントモードのモデルは、Claude 3.5と3.7 Sonnet、Google Gemini 2.0 Flash、OpenAI GPT-4oから選択が可能です。現在、エージェントモードはClaude 3.7 Sonnetを使用した場合、SWE-bench Verifiedで56.0%の合格率を達成しています。思考連鎖推論モデルが進歩するにつれ、エージェントモードがより高性能になることが期待されています。
MCPがパブリック・プレビューで利用可能
開発者は、日々、リサーチ、テレメトリ分析、インフラ管理、コーディング、デバッグなど様々なタスクに多数のツール、いわばエンジニアリング・スタックを活用しています。MCPでは、エージェントモードに、USBポートのように必要なコンテキストと機能を装備させることができます。VS Code内のエージェントモードでチャットプロンプトを入力すると、モデルは異なるツールを使用して、データベーススキーマの理解やWebクエリ処理なども可能です。よりインタラクティブでコンテキストに基づいたコーディングサポートが可能になります。
例えば「昨日割り当てられたPRのタイトルを使ってGitHubプロフィールを更新してください」というプロンプトに対して、エージェントモードはそのリクエストと、利用可能なすべてのMCPツールと連携し、次に何をすべきかをLLMに尋ねます。タスクが完了するまで、エージェントはツールの呼び出しを繰り返します。
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すでにGitHub上には、豊富なMCPエコシステムが構築されており、そこから探してすぐに使用することができます。利用可能なMCPサーバーを集約したコミュニティインベントリとして機能するリポジトリ( (リンク ») )も提供されています。GitHubのローカル MCP サーバーは、リポジトリ( (リンク ») )やコードの横断検索、Issueの管理、PR 作成などの高度な機能をエージェントモードに付加します。
ローカルとリモートの MCP サーバーを設定( (リンク ») )し、VS Code でエージェントモードのツールを使用できます。GitHub ローカル MCP サーバーを使い始めるには、VS Code でネイティブにサポートされたリポジトリ( (リンク ») )をご覧ください。
プレミアムモデルのリクエスト
GitHub Universe以降、Copilotにおけるエージェントモードやチャット、マルチファイル編集など多数の新しいモデルを導入しました。それらの一般提供開始に伴い、「プレミアムリクエスト」機能が新たに加わります。プレミアムリクエストは、エージェントモード、コンテキストに基づくチャット、コード補完の無制限リクエストなど、すべての有料プランで無制限に使えるベースモデル(現在はOpenAI GPT-4o)とは別に利用できます。GitHub Copilot Proでは、2025年5月5日から月300件、GitHub Copilot BusinessおよびGitHub Copilot Enterpriseでは、2025年5月12日~19日の間に、それぞれ月300件および1000件のプレミアムリクエストが提供されます。それまでの期間は無制限に利用可能です。
また、個人向けの新しいCopilot Pro+プランを導入し、月1,500件のプレミアムリクエストと、GPT-4.5のような最高のモデルへのアクセスを月額39ドル(約6,000円)で提供します。
GitHub Copilot有料プランユーザー(注1)は、従量課金による追加プレミアムリクエスト購入も可能です。個人や組織は、オプトインにより、利用上限を超えた追加リクエストも利用できますし、さらにリクエストの利用上限を設定することで簡単にコストを管理することもできます。GitHub Copilot Business および GitHub Copilot Enterprise の管理者は、GitHub Copilot管理者の課金設定からリクエストを管理できます。プレミアムリクエストは1件あたり0.04ドル(約6円)から始まります。
各プレミアムモデル( (リンク ») )は特定数のプレミアムリクエストを消費するため、GitHub Copilotのベースモデルを引き続き無制限に利用しながら、必要なときにより強力なモデルや効率的なモデルを使用できます。
マイクロソフト創業50周年に寄せて
2025年4月4日は、テクノロジーの歴史における記念すべき日でもあります。BASICやMS-DOSの誕生、.NET Framework、VS Code、そしてGitHubの買収まで、マイクロソフトは常に開発者のための企業であり続けてきました。
「開発者のためのプラットフォーム企業」としてのマイクロソフトは、GitHub Copilotを通じて、“誰もが開発者になれる”プラットフォームとなりました。今後もGitHubとマイクロソフトはともに、10億人の開発者が活躍する世界の実現を目指します。
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マイクロソフト CEO Satya Nadella氏 がエージェントモードを使って、Microsoft初のBASICを一度に再現している様子
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関連資料
GitHub Copilotで、エージェントモードはこちら( (リンク ») )から試しください。なお、エージェントモードの利用には、最新の VS Code にアップグレードおよび設定メニューからの有効化( (リンク ») )が必要です。
シートベースのプレミアムリクエストの仕組みについてはこちら( (リンク ») )を、GitHub Copilotの各プランについてはこちら( (リンク ») )をご覧ください。
(注1)追加のプレミアムリクエストを購入するオプションは、iOSまたはAndroidのGitHub MobileからProまたはPro+に加入している(または加入していた)ユーザーは利用できません。
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GitHubは、すべての開発者のためのグローバルなホーム(家)として、安全なソフトウェアの開発、拡張、提供の実現に向け世界有数のAI搭載開発者プラットフォームです。グローバル企業の総収入ランキングトップ100の『Fortune 100』に名を連ねる90%以上の企業の開発者を含む1.5億人以上が、GitHubを利用し素晴らしい共同作業を行っています。GitHubが提供するあらゆるコラボレーション機能により、個人やチームはかつてないほど容易に、より速く、より良いコーディングを実現しています。また、77,000を超える組織がGitHub Copilotを導入しています。
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