チャットにご用心:安価なAndroidスマートフォンとWhatsAppと仮想通貨窃取の関係とは?

株式会社Doctor Web Pacific

2025-04-25 09:00

仮想通貨(暗号資産)は、決済手段として年々広がりをみせています。2023年のデータによると、先進国では約20%の人が決済に仮想通貨を使用したことがあり、金融部門の発展が住民のニーズを満たせず銀行口座を持たない人の多い発展途上国では仮想通貨利用者の数はさらに多くなっています。国別の仮想通貨ユーザー数では、ロシアは上位10か国にランクインしています
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決済の匿名性や取引の迅速性、送金手数料の低さ、そして地理的制約がなく世界中のどこからでもアクセス可能であるという点が一般ユーザーを惹きつける仮想通貨の主なメリットです。一方で詐欺師たちは、取引の不可逆性、規制の欠如、比較的新しい技術であるためユーザーに十分な知識がないという点に目を付けています。これらを悪用してさまざまな手口で違法に収益を得ることができるためです。

2024年6月を境に、新しく購入したAndroidスマートフォンにアンチウイルスDr.Web Security SpaceをインストールしたユーザーからDoctor Webのウイルスラボに多くの報告が寄せられるようになりました。システムパーティションのスキャンによって、メッセージングアプリWhatsAppに偽装した疑わしいアプリケーションが検出されたというものです。Doctor Webのアナリストによる調査の結果、このケースは単なる氷山の一角であることが明らかになりました。これらはすべて、クリッピングと呼ばれる手法を使用して仮想通貨を盗むキャンペーンのほんの一端にすぎなかったのです。

クリッピングとは、ユーザーがクリップボードにコピーしたデータを傍受またはすり替えることで情報を盗む手法です。多くの場合、クリッピングを行うマルウェアであるクリッパーはクリップボードを監視して仮想通貨ウォレットのアドレス形式を検知するよう設計されています。アドレスは通常25~42文字の文字列で、楽に入力するために「コピー」して「貼り付ける」(コピー&ペースト)機能を使用するユーザーがほとんどです。クリッパーはこれを悪用し、検知したすべての仮想通貨ウォレットアドレスを密かにサイバー犯罪者のウォレットアドレスに置き換えます。

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