【リベリア】女性が変える社会のかたち

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

From: 共同通信PRワイヤー

2025-09-18 10:20

~伝統と革新をつなぐ展示で語る、持続可能な未来~

2025年9月17日
EXPO2025 News Vol.18
大阪・関西万博メディアセンター

【リベリア】女性が変える社会のかたち ~伝統と革新をつなぐ展示で語る、持続可能な未来~

 

 リベリア共和国は、西アフリカに位置するアフリカ最古の共和国です。1847年に、アメリカ合衆国からアフリカの地へ移住した、解放されたアフリカ系アメリカ人やかつて奴隷であった人々、そして生まれながらに自由であった黒人たちが、先住民族との協力や時に対立を経ながら建国しました。首都モンロビアには今もアメリカ文化の面影が残り、国全体では約16の民族が共存し、多様な言語や宗教が息づいています。国土の多くを熱帯雨林が覆い、農林業や鉱業を基幹産業としながら、生物多様性や森林保全にも力を注いできました。

 2006年には、アフリカで初めて選挙によって女性大統領(エレン・ジョンソン・サーリーフ氏)が誕生し、女性の社会参画や若者のエンパワーメントが大きく進展しました。現在はジョセフ・ニュマ・ボアカイ大統領が就任し、農業、道路、法の支配、教育、衛生、観光に重点を置いたARREST政策(※1)を掲げています。これはリベリアの発展と国際社会への積極的な関与に向けた新たなビジョンで、万博での展示やプログラムにも反映されています。

 2025年大阪・関西万博では、「創造的イノベーションへの投資」と「男女平等」をテーマに、包摂性と持続可能性を重視した未来社会のビジョンを発信。現政権の優先課題と連動しつつ、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と響き合う姿を世界に示します。

 

【画像: (リンク ») 】

リベリア共和国パビリオン コミッショナージェネラル Ms. Queen Juli Endeeさん

 

 

■パビリオン・ブース紹介

 

【画像: (リンク ») 】

森林の豊かさを示すオブジェ

 

 パビリオンの入口でまず目に入るのは、生い茂る木々を囲むライオン、サイ、カバ、ゾウの木彫り像。西アフリカの熱帯雨林「Upper Guinean Forest(上部ギニア森林)」の豊かさを象徴する迫力のオブジェです。リベリアはこの森林の43%(※2)を有し、多様な生命が息づく宝庫。その自然と共に生きる知恵が、未来への資産となっています。パビリオン奥では観光業、農業、鉄鉱業をモニターで紹介するほか、セレモニーで使われる仮面や、100年以上前に作られた、普段は国立博物館に収蔵されているブロンズ像なども展示されています。

 

【画像: (リンク ») 】

女性の木彫り像

 

 中央には各民族が作る仮面を展示。民族ごとに異なるデザインが並び、多様性を一望できる構成となっています。さらに展示の中でも印象的なのが、女性をテーマにした木彫り像です。なかでも「男女の影」像は、男女が同じように教育を受けられる社会への変化を象徴。「女性像」は、女性の強さや不屈の精神、家族や地域、文化への貢献などを表しています。” Erstwhile Cultural Ambassador and Traditional Queen of the Republic of Liberia“ (同国の文化大使および、主要民族をまとめる伝統的な女王)という肩書を持ち、同パビリオン コミッショナージェネラルを務める Ms. Queen Juli Endee (ミズ クイーン ジュリ エンディー)さんは「木彫りの女性像には、リベリアの女性たちが社会を支え、家族や地域で果たしてきた役割と精神が映し出されています」と語ります。

 

 エンディーさんによると、リベリアでは、内戦中から女性たちが社会を支えてきたといいます。 1994 年には女性弁護士協会( AFELL ) (※ 3 ) が設立され、女性や子どもの権利保護に向けた活動が始まりました。市場で生計を立てる「 Market Women (市場女性)」は、家計を支えるだけでなく地域社会をまとめる役割も担い、内戦時には物資の流通を維持するなど経済と地域運営の要として機能してきました。 2002 ~ 2003 年には宗教の壁を超えて女性たちが平和を求めて立ち上がり、非暴力による大規模な運動を展開。毎日座り込みを行い、指導者に和平交渉を迫った結果、内戦終結を後押ししました。「かつてはリベリアも女性の地位は高くありませんでしたが、行動することで状況は変わりました」とエンディーさんは振り返ります。そして 2005 年には、アフリカ初となる民主的選挙による女性大統領が誕生しました。

 

 こうした社会変革を受け、政府は女性参画を進めるための制度づくりを加速させてきました。2009年には国家ジェンダー政策(The National Gender Policy)を策定し、各分野においても推進。さらに2013年には、女性や子どもを含む脆弱な立場にある人々を支えるジェンダー・子ども・社会保護省(Ministry of Gender, Children & Social Protection)を設立しました。エンディーさんは「北京で行われた女性会議(※4)をきっかけに、リベリア国内でも政府が女性の社会進出をより推し進めるようになりました」と話します。こうした制度は、女性の権利保護を進め、社会全体に包摂性を広げていくための基盤となっています。

 

 また、ウーマンズパビリオンとの共催による国際女性フォーラムも開催され、世界中の女性たちが包摂性や女性の権利保護をテーマに意見交換を行いました。今後も、女性のエンパワーメントや国際連携を軸としたワークショップが予定されているといいます。

 

 初めての来日となったエンディーさんは、日本の印象について「人々はとても謙虚だし、衛生状態も素晴らしい。リベリアでは現大統領のもとでARREST政策が進められており、日本で見た技術の中には自国に取り入れたいものもありました。とても学びの多い来日になっています」と話してくれました。自然、産業、文化、そして人――。リベリアパビリオンは、同国が力を入れる都市インフラや教育などへの「創造的イノベーションへの投資」、女性の社会参画など「男女平等」というテーマを来場者に力強く発信しています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リベリア共和国

テーマ:創造的イノベーションへの投資 ”男女平等”

首都:モンロビア

面積:11万1,370k㎡

人口:530万人

言語:英語、各部族語

(『2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博公式 ガイドブック』より)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

(※1)Joseph Nyuma Boakai(ジョセフ・ニュマ・ボアカイ)大統領のもと、ARREST(Agribusiness, Roads and Infrastructure, Rule of Law and Governance,Education and Human Capital Development, Sanitation, Tourism)政策が進められています。

(※2)大阪・関西万博「コモンズD」リベリア共和国ブース内展示パネルより

(※3)Association of Female Lawyers of Liberia( (リンク ») )

(※4)男女共同参画局 第4回世界女性会議 北京宣言(1995年)

      (リンク »)

 

※9月28日(日)以降開催 主な催事会場での直近のイベント情報(一部)

開催日時、内容は告知なく変更する場合がございます。

最新情報はこちらから、イベント名を入力してご確認ください。

(リンク »)

 

■ナショナルデー

 

「大阪・関西万博」の会期中、ほぼ毎日繰り広げられる「ナショナルデー」。

国ごとにテーマを定め、公式式典や多彩な文化プログラム、パレードなどが開催されています。

9月28日(日) アンティグア・バーブーダ

9月29日(月) サントメ・プリンシペ民主共和国

9月30日(火) マダガスカル共和国

10月1日(水) ポーランド共和国 ※パレード実施予定(14時~14時50分、オランダパビリオン付近のリング下出発)

 

■食文化

 

「OKAGESAMA COFFEE EXPO 2025」

 

【画像: (リンク ») 】

 

日時:9月28日(日)・29日(月)10時~21時(29日は18時まで)

場所:西ゲートゾーン EXPO メッセ「WASSE」

内容:コーヒー生産者、焙煎士、コーヒーラバーが大阪・関西万博に一堂に会し、一杯のコーヒーを通じてつながるイベント。主催はコーヒー生豆を生産者と直接取引できるオンラインプラットフォームを手がける企業「TYPICA」。会場では、各国の生産者から直接届いた個性豊かなコーヒーを提供し、来場者はその一杯を味わうことで、生産地で取り組まれるコーヒーの森づくりに参加することができます。予約不要で参加が可能です。

URL  (リンク »)

(リンク »)

 

■伝統文化・スポーツ

 

「体感 武道の世界 ~「見る」から「体感」へ。EXPOで武道の新たな魅力を発見!~」

 

【画像: (リンク ») 】

 

日時:9月28日(日) 9時~19時

場所:エンパワーリングゾーン フェスティバル・ステーション

内容:日本古武道振興会主催。全国から約50の名門流派が集結し、江戸時代以前から伝わる日本の伝統武術(古武道)の演武を通じて、その技と精神性を紹介します。また、演武者との交流や体験コーナーを通じて、来場者が武道を体感することができます。予約不要で参加が可能です。

URL  (リンク »)

(リンク »)

 

■演劇

 

「ケン・リュウ原作 新作SF狂言 Mono no Aware」

 

【画像: (リンク ») 】

 

日時:9月30日(火) 15時~20時(14時30分開場)

   10月1日(水) 11時~18時30分(10時30分開場)

場所:東ゲートゾーン EXPO ホール「シャインハット」

内容:ケン・リュウさんのSF小説「もののあはれ」を原作に、日本最古の伝統芸能「狂言」の歴史を継承する名跡が翻案・主演を担当します。レディー・ガガさんのシューズを手がけたデザイナーら、各界のトップクリエイターたちが集結し、伝統に最新の技術と感性が融合した狂言を披露します。

URL  (リンク »)

 



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]