■本調査のポイント
1.野村不動産が展開する2ブランド(プラウド/プラウドタワー)の特徴と棲み分け
2.都内主要エリアにおける立地傾向と価格上昇率の比較
3.資産性を維持しやすい狙い目エリアが見えてくる
■調査背景
近年のマンション市場では、“ブランド”が価格を支える新たな指標として注目されています。立地・仕様に加えて、開発・管理・コミュニティ設計まで一貫したブランドマネジメントが、長期的な資産価値を形成する要因となっています。
本調査では、野村不動産の主力ブランド「プラウド」「プラウドタワー」を対象に、マンションナビが保有する全国14万3,000棟のデータを活用し、東京都23区内の立地分布・価格推移・管理コストを比較分析。
その結果、野村不動産が展開するブランドマンションの中で、今後“値崩れしにくい資産ライン”を明らかにしました。
■調査概要
調査期間:2016年9月〜2025年9月
データ出典:野村不動産公式サイト、各種プレスリリース、マンションナビ
調査機関:マンションナビ
調査対象:野村不動産が展開するマンションブランド「プラウド」「プラウドタワー」
調査対象エリア:東京都23区全域
調査対象物件:プラウド赤坂/プラウド文京千駄木/プラウドタワー亀戸クロス/プラウドタワー目黒MARC
調査方法:各物件の価格推移・㎡単価・賃料・管理費・修繕積立金・立地特性をもとに、ブランドごとのポジショニングと資産性を分析。ブランド間の資産価値ラインを定量・定性的に比較評価。
■「プラウド」「プラウドタワー」ブランド概要と立地傾向
住宅地型と再開発型、2つのブランド戦略を可視化
野村不動産の「プラウド」シリーズは、誕生から20年を超える歴史を持つ日本を代表する高級マンションブランドです。低層・中規模の住宅地型「プラウド」と、超高層の再開発型「プラウドタワー」に大きく二分されます。
・プラウド(低層型)
教育・文化・緑が調和する住宅地に展開
画像1.23区内のプラウド所在(マンションナビ調べ)>
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閑静な高級住宅地を中心に展開。立地は都心を取り囲むように、文京区・目黒区・世田谷区・杉並区など“教育・文化・緑”が調和したエリアに集中しています。
駅徒歩10分圏内の利便性を確保しながらも、街並みの静けさと品格を両立している点が特徴。代表エリアでは、文京区千駄木・目黒区碑文谷・世田谷区成城・深沢などが挙げられます。
・プラウドタワー(再開発型)
都市機能と生活利便性が融合するランドマーク
画像2.23区内のプラウドタワー所在(マンションナビ調べ)>
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都市再開発の中核を担うランドマークとして建設されるケースが多く、中央区勝どき・月島、江東区豊洲・亀戸、品川区大井町など、商業・オフィス複合開発の中心地に位置します。
再開発によるインフラ整備と人口流入が資産価値の上昇を後押ししており、長期保有資産としての人気も高まっています。
・2ブランドの傾向
プラウドは「静謐な住宅地の安心感」、プラウドタワーは「都市機能との一体性」。対象エリア・顧客層は異なりますが、いずれも“選ばれた立地”という共通基盤が資産性を支えています。
■東京都23区の価格推移から見る「ブランド力の持続性」
築年数経過でも上昇を維持する“強いブランド”
画像3.23区内のプラウド・プラウドタワーの価格推移(マンションナビ調べ)>
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マンションナビ独自データによると、2021年まで横ばい傾向にあったプラウド/プラウドタワーの㎡単価は、2022年以降に上昇トレンドへ。2024年12月〜2025年6月にかけて再び上昇幅が拡大しています。
画像4.23区内のプラウド・プラウドタワーから見える2024年12月と2025年6月比較(マンションナビ調べ)> (リンク »)
築年数経過による価格下落が想定される中で、両ブランドが上昇を維持していることは、「ブランド力 × 立地戦略」が中古市場でも強い価格耐性を持つことを裏付けています。特に再開発エリアのプラウドタワーは投資・居住双方の観点から注目が高まっています。
■注目物件ピックアップ
マンションナビの売買事例データより、23区内で象徴的な4物件を抽出。立地特性・価格推移・管理コストの視点からブランド特性を比較しました。
画像5.4つのプラウド・プラウドタワー比較表(2025年10月マンションナビ調べ)※1:2025年9月事例参照
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・プラウド赤坂:ブランドを象徴する都心邸宅。港区赤坂の高台に位置し、希少な低層レジデンスとして高い資産性を維持しているプレミアムプラウド”の代表格。
・プラウド文京千駄木:教育環境・交通利便性が両立。世代交代が進み安定的に資産維持。
・プラウドタワー亀戸クロス:商業一体型開発。利便性が高く、再開発効果による上昇が顕著。
・プラウドタワー目黒MARC:再開発+免震構造。長期優良住宅認定で高い耐久性を誇る。
住宅地型では“教育・文化エリア”、再開発型では“複合利便拠点”が上昇率をけん引。いずれも供給戸数が限定的で中古市場での希少性が高い点が共通しています。
■まとめ
データが示す「二極の資産モデル」
野村不動産のブランド戦略は明確に、
プラウド=静穏な住宅地に根ざした“安定型資産”
プラウドタワー=再開発エリアを舞台にした“成長型資産”
という二極構造の資産モデルを形成しています。
2025年時点でも築年数による下落が見られず、「立地の選定×ブランドの信頼性」が中古市場でも強い価格維持力を発揮。特に渋谷・文京・江東・目黒といった「教育×再開発」の複合エリアでは、今後も高需要が続くと見られます。
ブランドマンションは“高い”からではなく、“長く価値が続く”から選ばれる。
本レポートはそのことをデータで裏付ける結果となりました。
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データ提供/マンションナビ( (リンク ») )
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