攻殻機動隊とコラボレーションしたANREALAGE の パリ・ファッションウィーク2026-27年秋冬コレクションに「FOREARTH」を採用

京セラドキュメントソリューションズ株式会社

From: Digital PR Platform

2026-03-09 15:00




京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:長井 孝、以下:当社)は、2026年3月3日(火)に開催されたパリ・ファッションウィーク2026-27年秋冬コレクションにおいて、ファッションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」が発表したコレクションの衣装に、当社のサステナブルな捺染インクジェットプリンター「FOREARTH(フォレアス)」によるプリントが採用されたことをお知らせいたします。

今回のコレクションは、全27の衣装で構成され、そのうち15の衣装にFOREARTHのプリントが採用されました。ANREALAGEは、2024年のコレクションより生地のプリントにFOREARTHを採用し、サステナブルなプリントであることを軸に、多種多様な生地を使った表現に取り組んできました。短時間でプリント工程を完了できるFOREARTHの特長を生かし、素材や表現の制約にとらわれない制作プロセスのもと、さまざまな生地を用いた表現に挑戦し続けています。今回の取り組みは、5回目のコラボレーションとなります。


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ANREALAGEの今回のコレクションのテーマは「GHOST」です。「そこにいるが、目に見えない」、「存在と不在のあいだ」といった問いを起点に、『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』とのコラボレーションを通じて、作中に登場する光学迷彩スーツをモチーフに、不可視性や輪郭の曖昧さを表現しました。衣服は、見る距離や角度によって輪郭が変化し、風景と同化するような視覚体験を生み出します。衣服を単なる装いではなく、都市や情報空間に溶け込むように変化する“情報媒体”として提示し、ANREALAGEならではの先鋭的な表現が世界的な注目を集めました。


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ANREALAGEの高度で繊細な表現を支えたのが、京セラのサステナブルな捺染インクジェットプリンターFOREARTHのプリント技術です。前処理・後処理を含む従来の捺染工程を大幅に簡略化し、印刷と乾燥のみで高精細なプリントを可能にする独自技術を採用しています。捺染時の水使用量を限りなく抑えた「Water Free Concept」により、排水による環境負荷低減と繊細な階調表現や多色グラデーションといった表現力を両立しました。

本コレクションでは、多彩なグラフィックや微細な階調表現、異なる素材への安定した発色が求められる中、本来は水で表現される滲みやぼかしを、水を使わないプリントで表現しています。また、一見デニムやレザーのように見える質感を、異なる素材にプリントで表現するなど、素材の印象に変化を与える表現にも取り組みました。

FOREARTHのデジタル捺染技術は、デザイナーの意図を忠実に再現し、さらに小ロット・短納期への柔軟な対応も含め、創造性を制限しない「Creative Free」なものづくりを実現しました。


■ANREALAGE デザイナー 森永 邦彦氏からのコメント


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京セラとの継続的なコラボレーションを通して、FOREARTHは水の使用を限りなく抑えながら、表現を制限するテクノロジーではなく、むしろクリエーションの可能性を広げる存在だと感じています。水でしか表現できないと思われていた質感や、異なる素材の風合いそのものをプリントで表現するという発想が生まれました。
本コレクションを象徴する輪郭をもたない花柄の表現については、通常は水を使い、水彩のように滲ませることで花柄の輪郭をぼかしていきます。しかし今回は、水彩でしかできないとされてきた滲みやぼやけの表現を、水の使用を抑えたプリントによって再現することを試みました。遠くから見ると花柄の輪郭が浮かび上がりますが、近づくにつれてその輪郭は消え、存在が曖昧になります。まるでゴーストのように、見る距離によって現れたり消えたりする花柄が生まれました。

今回のコレクションでは、ウルトラスエードという素材にデニムの質感をプリントすることで、一見デニムに見えながら触れるとスエードという新しいテキスタイルを制作しました。通常のデニムではカッティングした断面がほつれていきますが、スエード素材であることで、今回目指したシャープなデザイン表現を美しく実現することができました。

また、一見レザーに見えるフェイクレザーの質感もFOREARTHのプリントによって表現しています。遠目には本物のレザーのように見えますが、実際には光を透過する特殊素材で、プリントによってレザー調の質感を再現しています。さらにLEDの光を透過するウェスタン調のレザールックの中に、『攻殻機動隊』のメインロゴが浮かび上がるルックも実現しました。

さらに、ひとつの柄を異なる素材や厚みにプリントするという新たな挑戦にも取り組みました。一着の中にはシルクサテン、ベルベット、シルク楊(よう)柳(りゅう)といった異なる素材が組み合わされていますが、それぞれに同じ風合いと発色でプリントを表現するため、繊細な調整を重ねながら制作しています。1995年公開の『攻殻機動隊』の250以上のシーンをベルベットの中に配置するなど、映像的な表現もFOREARTHのプリントによって実現しました。

FOREARTHを用いたこの2年半のものづくりは、従来のプリント技術と比べて地球環境、とりわけ水資源への影響を大きく変える可能性を感じています。クリエーション、テクノロジー、そしてサステナビリティが結びついたものづくりは、今のANREALAGEにとって重要なテーマです。FOREARTHとのコラボレーションがファッション業界に広がることで、未来のものづくりを変えていくきっかけになると信じています。


■捺染インクジェットプリンター 「FOREARTH」についてはこちら
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<パリコレで発表されたコレクション一覧>

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※1,3,4,6~10,12,13,18~21,23の衣装に「FOREARTH」でプリントされた生地が使用されています。








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