セルフ式サービスステーション(SS)の無人化を目指すAI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION(アイキューパーミッション)」全国のSSに向け販売開始

株式会社ELEMENTS

From: PR TIMES

2026-05-22 14:00

関連法令に準拠した試験にて、国内で初めて「試験確認証明書」を取得

AIを使った個人認証・業界特化課題解決ソリューションを提供する株式会社ELEMENTS(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「ELEMENTS」)は、セルフ式サービスステーション(SS)向けAI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION(アイキューパーミッション)」について、関連法令に準拠した試験にて「試験確認証明書」を国内で初めて取得、全国のセルフ式SSへの販売を開始することをお知らせします。
本システムは、SS店舗における業務の一部をAIが代替することにより、従業員の高付加価値業務へのシフトを可能にするほか、ヒューマンエラーによる事故やトラブルの防止など、より一層の安全確保の実現を支援し、SSの「これから」を支えます。


AI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION」※給油シーン動画の掲載あります: (リンク »)

参考プレスリリース:
コスモ石油が採用予定、AIが給油中の安全確認などを行うシステムを開発(2025/03/31) (リンク »)
セルフ式サービスステーション(SS)の無人化を目指すAI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION(アイキューパーミッション)」提供開始に関するお知らせ(2026/05/08) (リンク »)

■国内初「試験確認証明書」取得の背景

法規制への準拠・技術適合確認試験合格
2024年「AiQ PERMISSION」は、AI自動給油許可監視システムの実証実験において、実施可能条件となる、危険物保安技術協会(KHK)*1による実証機の技術基準適合確認試験に合格しました。合格以降、セルフ式SSにおいて、実証機による実証実験が続けられてきました。
危険物保安技術協会(KHK)による条件付自動制御システムの試験確認の開始
2026年4月1日より、危険物保安技術協会(KHK)は、実証機において現在実証実験中のシステムの運用及び管理体制等が適切に構築され実用に適していること、条件付自動制御装置を使用した監視システムに求められる仕様及び機能等が備わっていることを確認するための試験確認業務が開始*2されています。
「試験確認証明書」取得、販売開始
「AiQ PERMISSION」はこのたび、改正後の関連法令に準拠した実装機でこの試験に合格、国内で初めて「試験確認証明書」を取得しました。日本全国のSSに向け、販売を開始します。

*1 危険物保安技術協会(KHK): (リンク »)
*2 危険物技術保安協会 顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所における条件付自動制御装置を使用する監視システムの試験確認業務の開始(2026/04/01) (リンク »)

■販売価格

諸条件により異なります。お問い合わせください。  (リンク »)

■AI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION」概要 / 特許第7584211号、特許第7648314号

「AiQ PERMISSION」は、AIがカメラ映像を解析し、セルフ式SSでの給油時の安全確認や不適切な給油の検知を自動化するシステムです。2018年から開発を開始し、技術基準適合確認試験合格後から複数店舗で実証実験中です。給油者や車の状態を捉えるカメラの映像をもとにAIが判定を行い、リスク行為がなければ給油許可を実行します。リスク行為を検知した場合は、従業員に警告または給油停止を行います。
本システムは、セルフ式SSにおける省人化や従業員の高付加価値業務へのシフトを可能にするほか、ヒューマンエラーによる事故やトラブル防止など、より一層の安全確保につながります。
【システム稼働イメージ】


【「AiQ PERMISSION」導入によるメリット】
1.高い安全性の確保
「AiQ PERMISSION」は、給油許可を出した後も引き続き監視を行います。例えば、給油開始前、給油中に関わらず火気の検知を継続するなど、人のみでの監視より高い安全性を確保できます。
これまで複数店舗で実証実験を実施し、規模やレーン配置構成、カメラ設置条件など、タイプの異なる店舗にて対応できることを確認しています。
さらに、積雪地域でも検証を行い、肉眼では視認性の悪化する条件下でも安定した運用が可能であることを実証しました。

2.人による常時監視が不要で業務効率化
AIによる自動給油許可監視システムにより、給油許可の確認作業を自動化します。従業員は、AIがリスク行為を検知したときのみの対応となり、より生産性の高い他業務に従事することが可能となります。
- 通常SS



- 積雪地域SS



(リンク »)


■「AiQ PERMISSION」サービス開発の背景

国内の給油所(SS)数は、1994年度末の60,421箇所をピークに減少が続いており、2024年度末には27,009箇所と、30年間で半数以下になりました*3。
【揮発油販売業者数と給油所数の推移】(2024年実績)


主な要因としては、燃料油需要の減少も然ることながら、近年では人員不足、後継者不在によるのサービスステーション閉店も要因の一つとして挙げられます。特に過疎地域ではサービスステーションの閉店は「地域インフラの危機」と捉えられ、大きな課題となっています*4。

こうした課題の解消のため、総務省消防庁は「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討会」にて、セルフ給油取扱所における AI 等による給油許可監視支援についての議論を2021年より開始*5しました。この検討会は以降5年にわたり継続して開催され、2026年3月「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討報告書」*6がとりまとめられました。

このような経緯から、1998年のセルフ給油解禁以来、安全管理の観点から、セルフ式サービスステーションの給油許可・監視は、人によって行われることが必須でしたが、2026年2月27日の法改正により規制が緩和され、一定の条件を満たした「自動制御装置」の導入が認められることとなりました。

*3 資源エネルギー庁リンク ») ">「揮発油販売業者数及び給油所数の推移(登録ベース)」(2026/07/30)
*4 毎日新聞 リンク ») ">車社会なのに…群馬でガソリンスタンド(SS)の廃業進む ゼロの自治体も(2025/05/24)
*5 総務省報道資料リンク ») ">「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討会報告書(令和3年度報告書)」の公表(2022/04/20)
*6 総務省報道資料リンク ») ">「令和7年度危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討会報告書」の公表(2025/03/25)

参考:総務省消防庁 リンク ») ">危険物の規制に関する規則の一部を改正する省令(案)等に対する意見公募の結果及び改正省令等の公布顧客に自ら給油等をさせる給油取扱所における条件付自動制御装置の導入に係る規定の整備(2026/02/27)
参考:リンク ») ">消防危第16号 危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令の施行について(1998/02/25)

■株式会社ELEMENTSについて

所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役社長 長谷川 敬起
証券コード:東証グロース市場 5246
設立:2013年12月
事業内容:生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した個人認証ソリューション、衣食住における個人最適化ソリューション、個人情報を管理するクラウドサービスの開発・提供
Webサイト: (リンク »)


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