受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市 代表取締役社 長:水野一隆 以下、当社)は、2026 年9 月29 日(火)・30 日(水)に東京国際フォーラムで開催される「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT 東京 2026」に出展します。「HVDC(高圧直流配電)パビリオン」において、次世代エッジデータセンター向けの12 相トランス技術を用いた、エネルギーロスを削減するHVDC ソリューションを紹介します。
【背景・概要】
近年、AI の利用拡大に伴い、データセンターの需要は増加しています。一方で、データ処理能力の向上に伴う冷却用電力の増加など、データセンターの電力消費の増大は大きな課題です。こうした課題への対応策として、従来のAC 配電と比較して、電力変換ロスや配電損失の低減、導体使用量の削減に貢献するHVDC が注目されています。HVDC は地方分散型のエッジデータセンターでの活用も進んでいます。HVDC のさらなる高効率化に向け、当社は独自の巻線構造を採用した12 相トランス技術の開発を進めています。12 相トランス技術は、高圧交流から低圧直流へ高効率に変換できるほか、独自の巻線構造により同等性能品よりも小型・軽量化を実現しています。キュービクルメーカーとして培った技術を活かし、受電・変電・配電を一体化した「12 相トランス搭載 直流キュービクル」の開発に取り組んでいます。本キュービクルは、機器数の削減による故障リスク低減や安定運用、エネルギーロス削減、省スペース化への貢献が期待されます。
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▲12相トランス搭載 直流キュービクル(実証品)
本展示会では、12 相トランスのデモ機や直流配電の実証実験映像を通じて、独自の12 相トランス技術の仕組みを展示します。また、「12 相トランス搭載 直流キュービクル」の開発構想および、同技術を用いたエッジデータセンター向けHVDC ソリューションの将来の活用想定を紹介します。
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