一般社団法人ウェブ解析士協会(東京都新宿区、代表理事:積高之、略称:WACA)は2026年9月21日、北海道中川郡音威子府(おといねっぷ)村と「地域活性化及び人材育成に関する連携協定」を締結いたしました。同日、音威子府村はAutomattic(WordPress.comを提供する企業)とも連携協定を締結しました。WACAはAutomatticと協力しながら、同日開校した社会人向けの学びの場「主人髙」を拠点に、村民のデジタル人材育成に取り組みます。WACAと地方自治体との連携協定は香川県東かがわ市(2022年)、茨城県土浦市(2023年)に次いで3例目です。
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■背景
北海道北部にある音威子府村は、人口575人(2026年8月末現在)と、北海道内で最も人口の少ない自治体です。
WACAは、主人髙をはじめとする村内の学びの場に講師を派遣し、WordPressによるウェブサイト制作の学習に、ウェブ解析・マーケティングの実務科目を組み合わせたプログラムを提供します。住民が自らの手で地域の魅力を発信し、成果を確かめながら改善できる力を育てます。
■音威子府村とWACAの連携協定の内容
ウェブ解析やマーケティングなどの実務科目を取り入れたWordPressの教育プログラムの提供、及び現地への講師派遣を通じたデジタル人材の育成に関すること
音威子府村を舞台としたゲーム開発及びこれを通じた地域の魅力発信、観光振興に関すること
その他、本協定の目的を達成するために必要と認める事項に関すること
■協定式の様子
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協定締結式に臨んだ(右から)江尻俊章WACA名誉会長、遠藤貴幸村長、Automattic社の花森海音氏=音威子府村役場で2026年9月21日
9月21日、音威子府村・WACA、音威子府村・Automatticの連携協定の二つの締結式が音威子府村役場で行われました。WACAからは江尻俊章名誉会長ほかが出席しました。
遠藤村長は「皆さまと連携しながら、教育をはじめウェブやITの分野を次につなげていきたい」と述べました。
WACAの江尻名誉会長は「文化や地域の魅力を守り、次の世代へ伝えていくための手段として、デジタルマーケティングを活用してほしい」、Automattic社の花森氏は「まずは学生の皆さんにWordPressなどのスキルを伝え、さらに村の財産として情報発信の形が残るような取り組みにしていきたい」と応えました。
■主人髙とは
50代以上を対象とした、地域活性化と自己実現を目指す新しい形態の学校です。人生経験豊かなシニア層が、北海道で最も人口の少ない村を舞台に社会課題の解決や地域づくりに主体的に関わることを目的としています。
日本が直面している超高齢社会のさまざまな課題とその解決策は、高齢化の進む諸外国にとって先進事例です。「主人髙」では、定年後の長い時間を単なる余生とせず、地域貢献を通じて再び社会の第一線で活躍するモデルを提案します。村全体の施設をキャンパスとして活用し、受講生が第2の人生を自らデザインしながら、仲間と共に新たな挑戦ができる環境を整えています。
音威子府小中学校の教室や村内の公共施設を活用しながら、実践的な学びと地域住民との交流などを実践します。コースは移住型と通学型に分かれており、ライフスタイルに合わせて選べます。
■WACAは自治体との連携を進めています
地方の中小事業者や住民のデジタル活用では、担い手となる人材の不足が大きな課題です。WACAは全国の会員ネットワークを生かし、自治体と連携した地方創生・デジタル人材育成に取り組んでいます。
東かがわ市とWACAの連携協定: (リンク »)
茨城県土浦市との連携協定: (リンク »)
一般社団法人ウェブ解析士協会
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ウェブマーケティングの知識・スキルを習得するための基盤となるウェブ解析。体系的に学べる環境、スキルの評価基準を設け、必要な能力や知識を身に付けられる資格が「ウェブ解析士」です。ウェブ解析士協会は地方自治体や商工会議所などに協力し、中小企業などのデジタルマーケティングに必要な施策のほか、デジタル化サポートによる業務改革や労働生産性を向上させる事業を推進しています。
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