スウェーデン発「Klang」、約2.4億円を調達。日本語音声認識モデルの学習を近く開始

Klang AI AB

From: PR TIMES

2026-09-28 10:30

研究・開発・マーケティングで約10人を採用へ。日本での事業展開を強化し、将来的な現地拠点の設立を目指します



会話AIプラットフォーム「Klang(クラング)」を提供するKlang AI AB(本社:スウェーデン・ヘルシングボリ)は、約2.4億円(1,500万スウェーデンクローナ)を調達しました。 資金は研究開発と人材採用、海外事業の拡大に充てます。日本では事業展開を強化するとともに、日本語に特化した音声認識モデルの学習を近く開始します。

日本語に特化した、小型で高性能な音声認識モデルへ


会議や面談の録音を、もっと短い待ち時間で、より少ない計算資源で扱えるように。Klangは、小型でありながら高い認識精度と処理効率を両立する日本語音声認識モデルの開発に取り組みます。スウェーデン語モデル「Klang Pianissimo」で得た経験を生かし、日本語の特性に合わせた学習と評価を進めます。

スウェーデン語の音声約41時間分を、1分で処理


Pianissimoは、NVIDIAのParakeet v3をもとに開発した約6億パラメータの音声認識モデルです。2026年9月23日にモデルの重みを公開しました。当社の検証では、NVIDIA A100 GPU 1基を使った一括処理で、スウェーデン語の音声約41時間分を1分で処理しました。※1

開発で重視したのは、学習データの量だけでなく、その品質です。公開されている音声と文字の対応や、文字に起こされていない発話がないかを確認し、不適切なデータを除外。こうした選別を経て、5万時間超のスウェーデン語音声からなる学習データを構築しました。

これらはスウェーデン語モデルで得た成果です。日本語モデルの性能は今後検証し、認識精度と処理効率の両立を目指します。お客様の会話データをAIモデルの学習に利用することはありません。

約10人の採用と、日本での事業展開を強化


今回の資金調達を通じて、研究・開発・マーケティングなどの分野で約10人の採用を計画しています。自社モデルの開発、Klangの製品改善、より多くのお客様にサービスを届けるための体制を強化します。

日本は、今後の事業拡大における重点市場の一つです。日本の企業・組織に継続してサービスを届けるため、技術と事業の両面に投資します。将来的には、日本での現地拠点の設立を目指します。

欧州では、DACH地域(ドイツ・オーストリア・スイス)とベネルクス地域(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)での展開を引き続き進めます。

Klangについて


Klangは、会議や面談などの文字起こし、要約、検索・分析を支援するサービスです。スウェーデンで開発され、2026年8月に日本語版の提供を開始しました。日本語のWeb版とiOS・Androidアプリ、日本円での決済に対応しています。

会社概要
会社名:Klang AI AB
所在地:スウェーデン・ヘルシングボリ
事業内容:AIによる会話の記録・分析サービスの開発および提供

本件に関するお問い合わせ
Klang AI AB Andreas Argelius
メール:andreas@klang.ai

※1 30秒の音声クリップをまとめて処理した際の測定値です。モデルごとにバッチサイズや計算精度の設定を調整し、モデル読み込み時間を除いて測定しました。日本語モデルの性能を示すものではありません。詳細は末尾の開発記事をご覧ください。



関連リンク


リンク ») ">Klang 日本語サイト

リンク ») ">Pianissimo 紹介・デモ

リンク ») ">Hugging Face:Pianissimoモデル

リンク ») ">開発者による技術解説(Mattias Falt・英語)


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