神戸常盤大学が長田区老人クラブ連合会と「ジ・モッピ FASHION FESTIVAL」を共催 ― 地域とのつながりから生まれた、世代・文化をつなぐファッションイベント

神戸常盤大学

From: Digital PR Platform

2026-10-15 11:20


神戸常盤大学(神戸市長田区)で9月26日、ファッションイベント「ジ・モッピ FASHION FESTIVAL」が開催された。これは、多様なバックグラウンドを持つ参加者がランウェイを歩くファッションショーとして同大を運営する学校法人玉田学園と長田区老人クラブ連合会が共催したもの。当日は学生やシニア、地域の外国人コミュニティなど、総勢122名がそれぞれの個性や文化をファッションで表現し、ランウェイを彩った。学生らはモデルのほかにもヘアメイクや会場設営、受付、撮影といった運営にも携わり、地域の高齢者や外国人らとの交流を通して気づきや学びを得る機会となった。


■認知症カフェ「こうべオレンジカフェときワン」から生まれた地域連携 ― 大学の専門性と学生の力で地域交流をかたちに

 今回のイベントは、神戸常盤BASE「ZUT」(※1)で開催している認知症カフェ「こうべオレンジカフェ“ときワン”」(※2)をきっかけとして開催されたもの。“ときワン”で長田区老人クラブ連合会との交流を機に、昨年度同会が開催したファッションショーに同大の教員と学生がボランティアとして参加。その際に地域住民が生き生きとファッションを楽しむ姿に触れ、「ぜひ大学でも開催したい」と考えたことから、「ジ・モッピ FASHIONFESTIVAL」を開催することとなった。
 地域で育まれてきた活動を大学という新たな場へつなぎ、世代や文化を超えて交流できる機会として、地域住民とともにイベントを作り上げた。

■最高齢は96歳 ― 総勢122名がランウェイに

 当日は、長田区老人クラブ連合会をはじめとするシニア世代をはじめ、地域の外国人コミュニティや日本語学校の学生、留学生、神戸常盤大学附属幼稚園の園児・保護者、神戸常盤女子高等学校の生徒・卒業生、神戸常盤大学の学生など、総勢122名の幅広い参加者がステージに立った。
 華やかな音楽とともに始まったショーは、シニア世代の出演者からスタート。最高齢の96歳の2人をはじめとする参加者らは思い思いの装いでランウェイを歩き、出演者が笑顔で歩く姿に、会場からは大きな拍手と声援が送られた。
 ある介護施設からの参加者は、昔から大切にしてきた衣装と学生や老人クラブの人から借りたアイテムを組み合わせて新しい着こなしを楽しんでいたり、別の女性参加者は持参した衣装のサイズが合わないというハプニングを乗り越え、スカーフや帽子でアレンジして堂々とランウェイを歩いていた。
 また、続いて登場した学生や留学生は、振袖やドレス、色鮮やかな民族衣装など、それぞれの文化や個性を表現した衣装で登場。ステージではミャンマーの伝統舞踊も披露され、会場は手拍子と笑顔に包まれた。
 世代も国籍も異なる人々が、ファッションという共通のテーマを通して同じステージに立つことで、自然な交流が生まれていた。

■学生も企画・運営を支える ― 地域との交流そのものが学びに

 学生らはモデルや司会としてステージに立つだけでなく、会場設営、受付、ヘアメイク、撮影など、イベント運営のさまざまな場面で活躍。看護学科の学生を中心に、出演者一人ひとりに声をかけながらランウェイへ送り出すなど、参加者と直接関わりながらイベントを支えた。
 地域のシニアや外国人参加者との交流を通して、学生たちは世代や文化の違いを越えて人と関わる経験を得た。地域を「学びの場」として捉え、専門的な知識だけでは得られない気づきや学びを、実際の交流の中から得る機会となった。

■「地域に出向き、声を大学へ持ち帰る」 ― 神戸常盤大学の地域貢献

 神戸常盤大学では、教職員・学生一人ひとりが地域住民と直接つながり、そこで得た声や課題を大学へ持ち帰ることを積み重ねてきた。そして、大学が持つ教育・研究の力と専門性を生かし、地域とともに課題解決につなげていくことが、同大の大切にしてきた地域貢献のかたちであるといえる。
 今回の「ジ・モッピ FASHION FESTIVAL」も、地域との日々の関わりから生まれたつながりを、教員の専門性、学生の感性や行動力と結びつけることで実現した。神戸常盤大学は今後も、地域の住民との日々のつながりを大切にしながら、そこで生まれた声や課題を教育・研究へとつなげ、大学の専門性を生かした地域貢献活動を大学の文化として続けていく。

(※1)神戸常盤BASE「ZUT」
 地域と学園をつなぐ交流の場として2025年オープン。認知症カフェや公開講座、子ども食堂などのさまざまなイベントを催している。
 Instagram: @koubetokiwa_base_zut
(※2)こうべオレンジカフェ“ときワン”
 看護学科の教員と学生が中心となって企画・運営している認知症カフェ。認知症の人やその家族、地域住民などが気軽に集い、交流できる場として開催しており、認知症をはじめ、健康に関するさまざまな講座や体操、運動、レクリエーションなど、多彩なプログラムを提供している。
 Instagram: @orange_cafe.tokiwan

(参考:神戸常盤大学公式サイト内)
・「ジ・モッピ FASHION FESTIVAL」開催のお知らせ
  (リンク »)
・世代と文化をつなぐ「ジ・モッピ FASHION FESTIVAL」を開催
  (リンク »)

▼本件に関するお問い合わせ先
学校法人玉田学園 神戸常盤大学 企画調整課
住所:神戸市長田区大谷町2-6-2
TEL:078-611-1821

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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