良品計画、ネットストアのソフト基盤をオラクル製品で刷新

田中好伸(編集部) 2007年07月17日 19時19分

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 日本オラクルは、良品計画が運営するネットストアのソフトウェア基盤を「Oracle Application Server 10g」などのオラクル製品群で刷新したことを発表した。システムの導入・構築はPFUが担当している。

 ネットストアの急激な売上増に対応する、安定したシステム構築の必要性を感じていた良品計画では、データベースからキャッシュ製品、運用管理ツール、セキュリティまでを統一ソフトウェアで構築し、サポートまで一貫した体制を提供できることから、オラクル製品の採用を決定している。今回採用した製品は以下の通り。

  • Oracle Application Server 10g
  • Oracle Application Server Web Cache
  • Oracle Enterprise Manager 10g
  • Oracle Database 10g Enterprise Edition(EE)
  • Oracle Advanced Security

 Application Server 10gとApplication Server Web Cacheは、ネットストアでの応答速度向上のために採用している。HTMLやJPEG、PDFなどの静的コンテンツと、ユーザーの要求で動的に生成される動的コンテンツをメモリ上にキャッシュできることから、従来より高速に応答しなり、さまざまなキャンペーンの実施もストレスなく展開できるという。

 データベースは将来的な拡張を考慮してDatabase 10g EEを採用している。Database 10g EEは、優遇税制である情報基盤強化税制の対象となっていることから、システム全体への投資に対する減税効果も享受できるとしている。

 システムの統合管理ツールであるEnterprise Manager 10g導入で、全体のシステム状況を把握し、どこに問題があるのかを瞬時に把握することが可能になったという。IT部門はビジネスに影響が現れる前の予防や、実際のサービスレベルの監視など、あらゆるレベルにおける問題解決が容易になると説明している。

 Advanced Securityを導入したことで、データベース内部の顧客情報の暗号化が実現され、よりセキュリティが強化されているという。また、今回のAdvanced Security導入では、既存アプリケーションを変更せずに、暗号化したデータにインデックスの設定などのために一部チューニングを実施しただけで利用できているとしている。

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