編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

「Oracle Database 11g」発表--企業データの大容量化、多様化をサポート

文:Mike Ricciuti(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2007-07-12 10:13

 Oracleが主力製品としているデータベースソフトウェアは、米国の大統領選挙と同じくらいの頻度でアップグレードされている。そのため、Oracleが米国時間7月11日、「Oracle Database 11g」には発売を待つだけの価値があると、説明に力を入れていたことは驚くには値しない。

 11gは、企業の素早い動きや、企業が集める膨大なデータをサポートすること重視して開発されたと、Oracleのプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントBob Shimp氏は述べる。同氏によれば、新版は、従来製品よりも効率的にストレージを管理し、アプリケーションの導入にかかる時間を短縮するものになっているという。

 Oracleがデータベース事業を主力としていることは以前とあまり変わらないように見える。Oracleは大規模な買収を行うなど、これまで何年もかけてソフトウェアアプリケーションのビジネスを拡大する努力を重ねてきた。しかし、同社は依然として、売上の70%近くをデータベースソフトウェアから上げている。

 その一方で、企業によるデータベースソフトウェアの利用方法は変化している。Shimp氏は、データベースの販売をけん引する要素として、企業が蓄積する幅広い種類の画像(地図や医療診断用の画像、写真、動画など)への対応や、RFIDデータの保存、管理を可能にすることだと述べている。

 Oracleのサーバテクノロジ担当シニアバイスプレジデントAndy Mendelsohn氏は、このような「コンテンツ管理」をめぐる機能が、データベースの販売を促進すると述べる。同氏によれば、11gは従来版よりも、非構造化データを高速に保存、抽出し、暗号化にも対応しているという。

 今週は、Oracleの顧客が11gに移行するか否かをテーマにした記事が、多くのメディアに掲載されている。ある調査では、回答に応じた顧客の35%が発売から1年以内に11gにアップグレードする計画だと回答している。また53%が、2〜3年経ってからアップグレードする意向を示している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]