開催場所: 東京
開催日: 2006-07-27
申込締切日: 2006-7-20
2005年11月に、新たな国際規格としてISO20000が制定されました。
にわかに注目を浴びだしたISO20000とは果たしてどのような規格なのでしょうか。
ISO20000は元々、効果的なITの活用方法について成功事例をまとめたITILを
元にして策定された、ITサービスを管理する社内体制を構築する上での
標準をまとめたものです。そのため、ISO20000はITサービスマネジメント(ITSM)の
規格であるとされています。ITSMは、ITを効果的に管理するための指標として
SLA(サービスレベルアグリーメント)を提示し、SLAを達成するための計画を
実現することによって、サービス品質の安定化をはかるものです。
このITSMの実現により、組織は自社のサービスを安定供給するための課題を
解決し、顧客は安定したサービスを受けることで、ITサービスの停止などによる
事業損失のリスクを軽減することができます。また、国内の施策としてはじまる
e-Japan2には、情報インフラの安定供給が盛り込まれているため、
今後もニーズが高まる可能性のある規格であると考えられています。
今回のセミナーではいまだ数少ないISO20000構築支援を経験した
コンサルタントが、丁寧に基礎から最新の情報までお話しします。
規格をより理解していただくために、解釈用テキストの配布と講義終了後には
個別のご相談にも応じる予定です。
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講座スケジュール 講座内容
■事業活動に照らし合わせたISO20000要求事項の解釈とその実現例
→規格が要求する項目を、イメージしやすい事業活動の事例を
もとにご説明いたします。
■サービスの提供から、サポート業務における実現すべき
ISO20000の要求事項とその解釈
→ISO20000のITIL部分の要求事項で、
実施すべき活動を洗い出してご説明いたします。
内容例:
・サービスレベル管理で実現すべき項目
・サービスのリスク管理の仕方
・構成管理で実現すべき項目
■ITサービスマネジメント規格の適合事例
→ITサービスマネジメント規格の要求事項を、
どのように適合したかを過去の事例をもとにご説明いたします。
■質疑応答
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※個人様、コンサルティング業者様のご参加はご遠慮いただいております。
※応募が多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。
※後日ご請求書を郵送させていただきます。
受講料のご入金は、7月24日(月)までにお願いします。