開催場所: 東京
開催日: 2011-09-28
申込締切日: 2011-9-27
フリークエントリー・ショッパーズ・プログラム(FSP)を導入しているが、購買金額に応じたポイント還元・ディスカウントにとどまっており、本来のねらいであるロイヤリティ形成が実現できず、顧客理解を通じた顧客戦略の見直しを検討される小売企業様や通販企業様が増えてきています。
また、ダイレクトメールやEメール、チラシ等で、ご優待情報やクーポンなどを活用した販売促進策を実施しているが、ロイヤリティの高い顧客の購買金額や購買頻度の向上につながるどころか、単なる価格競争になっており、結果的に自社の収益増加に結びついていないという課題を持たれる企業様も増えてきています。
FSPや従来の販売促進策自体の可能性を否定するわけではありませんが、顧客ロイヤリティを形成するうえで、「販売」するという視点ではなく、ターゲットとする「顧客およびニーズ」に焦点を当て、顧客への理解(インサイト)深め、顧客戦略を見直し、それに応じたマーケティング・CRM戦略、施策の立案、実行を行うことが、顧客ロイヤリティを形成し、収益アップするための重要な成功要因となります。
しかし、顧客ニーズが多様化してきており、かつ環境の変化が早い中において、タイムリーに顧客インサイトを把握し、それをマーケティング・CRM施策に反映していくことは簡単ではありません。
そのような中、当社の支援するお客様では社内に蓄積した顧客データ、販売履歴データの分析を自動化し、顧客インサイト(特性)の発見とそれに応じたきめ細かな顧客コミュニケーションを科学的なアプローチで行い、マーケティングROIを大きく向上させています。
本セミナーでは、流通・小売、EC業界でマーケティング・CRM企画、経営企画を行われる方が、より効果的に見込み顧客の顧客化(新規顧客獲得)、追加販売による収益拡大(優良顧客化)、休眠顧客予備軍の発見~顧客維持を行うために社内に蓄積された膨大なデータをどう活用するか、事例を交えながらご紹介します。