開催場所: 東京
開催日: 2013-06-17
◎コース詳細
■コース名称:VMware vSphere: Optimize and Scale [V5.0](試験バウチャーなし)
□コース略称:
□サブタイトル:vSphere環境の実践的な運用~最適化、トラブルシューティング~
■期間:5日間
■開始時間:10:00
■終了時間:17:30
■価格(税込み):\273,000.-
□定員:16人
■コース概要(目的):
VMware vSphere経験者向けの、仮想マシンの可用性、拡張性の構成、高可用性管理などを学習します。
大規模環境で構成されたESXiのネットワークやストレージ構成、パフォーマンスの最適化、運用障害のトラブルシューティングなど、実践的な内容を学習します。
章ごとに設けてある演習を通し、操作方法を確実に把握する事が可能です。
□学習目標:
・vSphereコンポーネントを最適化できる
・運用障害をトラブルシューティングし、根本原因を特定する
□特徴・ポイント:
□対象者:
・大規模環境でvSphereを導入する管理者
・vSphere環境の最適化、トラブルシューティングなどの実践的な力を身につけたい方
□前提知識・条件:
・VMware vSphere 5.x:Install and Configure and Managementを受講済みの方
・VMware vSphere 5.x:What's Newを受講済みの方
※注:本コースの約30%の内容は、What's Newの内容と重複しています
□スクール環境:
1名様で1台のESXサーバ 及び vCenterサーバ(VirtualCenterサーバ)を使用して、演習を行うことが出来ます。
ESXサーバは、HP DL380 G6、もしくはHP DL165 G7を使用します。
・HP ProLiant DL380 G6 - 4Core CPU x 2 Socket
・HP ProLiant DL165 G7 - 8Core CPU × 1 Socket
・HP Compaq Business Desktop dc7900
・NetAppストレージ(FiberChannel、iSCSI、NFSサーバ)
・Cisco MDSシリーズ FibreChannelスイッチ
・Brocade 300シリーズ FiberChannelスイッチ
・Cisco Catalyst シリーズ Gigabitスイッチ
・Juniper EX2200-48T-4G L3 Gigabitスイッチ
・DNSサーバ
■内容:
●コースの紹介
●Vmware 管理リソース
・vMAの構成
・vicfgコマンド
・ESXiおよびvCenter Serverのログ
●パフォーマンス
・vSphereパフォーマンスの方法論
・各技術がパフォーマンスに及ぼす影響
・パフォーマンス監視ツール
●ネットワークのスケーラビリティ
・vSphere分散スイッチの作成、設定、管理
・標準スイッチから分散スイッチへの仮想マシン移行
・プライベートVLAN、ネットワークI/Oコントロール、ポートミラーリング、NetFlow
●ネットワークの最適化
・ネットワークアダプタのパフォーマンス
・vSphereネットワーキングのパフォーマンス
・ネットワークパフォーマンスの監視
・ネットワークパフォーマンスのトラブルシューティング
●ストレージのスケーラビリティ
・ストレージマルチパスの構成
・ストレージアレイAPIの理解
・ストレージプロファイル
・ストレージDRSとストレージI/Oコントロール
●ストレージの最適化
・ストレージアクセスの問題
・ストレージプロトコルがパフォーマンスに与える影響
・vMAを用いた仮想ストレージの管理
・ストレージパフォーマンスのトラブルシューティング
●CPU最適化
・CPUスケジューラとパフォーマンスへの影響
・CPUパフォーマンスの監視
・CPUのトラブルシューティング
●メモリ最適化
・メモリ再利用とオーバコミットの理解
・メモリパフォーマンスの監視
・メモリのトラブルシューティング
●仮想マシンとクラスタの最適化
・DRS、HAアドミッションコントロールポリシーの理解
・仮想マシンの起動失敗におけるトラブルシューティング
・クラスタ環境のトラブルシューティング
●ホストと管理
・vCenterリンクモードの理解
・DPMの理解
・ホストプロファイルの使用
・PowerCLIについて
・イメージビルダー
・オートデプロイ
□備考:
テキストは、日本語テキストを使用します。
[VMware関連資格]
VCAP5資格対応
[関連するVMware資格試験]
VCAP5-DCA
[CTCTオリジナル演習資料]
コースで使用する演習資料は演習の理解度が上がるよう分かりやすく説明されたCTCTオリジナルの演習資料を使用いたします。
初心者の方にも分かりやすい画面キャプチャーが多用されています。