開催場所: WEB
開催日: 2023-09-20
近年、自動車業界はデジタル技術の進展と高度化に伴い、車両のサイバーセキュリティ対策が不可欠となっています。
2021年に発効された国連法規UN-R155では、車両のサイバーセキュリティとサイバーセキュリティ管理システム(CSMS)が定められており、製品の品質や性能だけでなく、セキュリティ対応の体制やプロセスが業界の新たなスタンダードとして求められるようになりました。この新たなスタンダードに対応するためには、今後必要となるサイバーセキュリティ対策の全体像と、解決手法を理解することが必要です。
本セミナーでは、自動車業界におけるサイバーセキュリティの課題と、それらに対応するための具体的な対策ソリューションについて解説します。
■15:00~15:20 <セッション1>
UN-R155の概要と求められるセキュリティ対応について
自動車へのサイバー攻撃の脅威が増大するなか、2021年1月22日に国連のサイバーセキュリティ法規としてUN-R155が発効されました。また、日本は諸外国の中でもこのUN-R155にいち早く対応し、発効後すみやかに国内で施行しました。
本セッションでは、UN-R155の概要と、認証に向けて自動車メーカーおよび自動車部品メーカーが取り組むべきセキュリティ対応について解説します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
DXセキュリティコンサルティング事業本部 IoTセキュリティ事業部
渡邊佑介
■15:20~15:40 <セッション2>
UN-R155認証のためのサイバーセキュリティ対策
UN-R155認証の概要と対策についての理解を踏まえて、必要なセキュリティ対策をどのように実現できるかをTXOne Networksのソリューションを用いて具体的に解説します。
TXOne Networks Japan合同会社
濱田 亨
■15:40~16:00 <アンケート / 質疑応答>