データはどんどん増え続けます。容量を効率的に使えること、容量管理が簡単なこと、はNASを選ぶ上で重要なポイントです。
容量の拡張性が高いNASであれば、容量設計や管理者負担の軽減が可能です。日立製作所(以下 日立)の「Hitachi Virtual File Platform(以下 VFP)」では、ファイルシステム(ファイルの入れ物)の容量を、最大で1PB(ペタバイト)に設定することができます。1PB(ペタバイト)=1,000TB(テラバイト)ですから、設定できる容量に十分な余裕があります。社内に散在している古いNASやファイルサーバに分散しているデータを1カ所にまとめたい、といった場合に最適です。
また、現在多くのNASでは「ストレージ容量の仮想化(シンプロビジョニング)」が可能です。これは、データの格納先として、仮想ボリューム(仮の入れもの)を設定する機能で、ディスク容量よりも大きな容量を割り当てることができます。これにより、実際に搭載するディスク容量を大幅に削減できる上、あらかじめ十分大きな容量の仮想ボリュームを設定することで、将来データが増えたときに再設定の手間が少なくなります。
部署、部門ごとにファイルサーバを構築すると、それぞれのファイルサーバで未使用の領域ができてしまい、全体として無駄な容量を多く抱え込むことになります。
しかしVFPでは、物理ディスクをストレージプールとして共有し、さらに共有されたストレージプールから十分大きな仮想ファイルシステムを作成することにより、効率的な容量管理を行え、ストレージ投資コストの最適化が可能です。