イベント後半では、テクノロジーを深堀したセッションや、ユーザー目線でのパネルディスカッションが行われた。

日本アイ・ビー・エム
取締役執行役員 テクニカル・リーダーシップ担当
宇田茂雄氏
まず、取締役執行役員の宇田茂雄氏が「IBM先進テクノロジーの集大成がもたらすもの」として、IBMの技術の詳細を解説。POWER8の特徴、POWER9以降のロードマップのほか最新サーバや最新ストレージの特徴、Watsonの事例などを示した。
続いて行われたパネルディカッションには、OSSコンソーシアム副会長の吉田行男氏をモデレータとし、The Linux Foundationジャパンディレクター福安徳晃氏、日本OpenStackユーザ会会長の中島倫明氏、日本IBMの三瓶雅夫氏が参加。それぞれの立場から、オープンテクノロジーに対する思いを語った。

展示会は、POWER8搭載サーバ、OpenPOWER Foundation、Red Hat Linux、Ubuntu、IBM i、ストレージ、SoftLayer、IBM DB2 BLU、モバイルなどをテーマにした展示が行われ、多くの聴衆を集めていた。データ活用が進み、ITインフラが大きく変化するなか、Power Systemも大きな進化を遂げている。会場の熱気からは、そのことを多くの参加者が実感したことがうかがえた。



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