ビジネスのモバイル化をスピードアップ! オラクル「モバイル・プラットフォーム」の全容

スマートフォン/タブレットの爆発的な普及と浸透により、今や、"情報ツール"の主役は、PCからスマートデバイスへと大きくシフトしつつある。それに伴い、企業ITの大テーマとして浮上してきたのが、スマートデバイスの利活用をいかに効果的、かつ、スピーディに実現するかだ。本稿では、この命題遂行のための最適手法を、オラクルが提供するモバイル・プラットフォームに求める。同プラットフォームは、モバイル・アプリケーション開発・保守の効率化とセキュリティ強化を一挙に実現する仕組みだ。

右:古手川 忠久氏 日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 ソリューション本部 本部長
左:井上 憲氏 日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部 製品戦略部 マネジャー

モバイル利活用を加速するプラットフォーム

井上 憲氏
井上 憲氏
日本オラクル
Fusion Middleware事業統括本部
ビジネス推進本部
製品戦略部 マネジャー

 スマートデバイスなどのモバイル・デバイスを巧みに活用すれば、ビジネスの生産性や俊敏性、機動力を高めることができる――こうした考え方の下、ビジネス・アプリケーションのモバイル化や、モバイル利用を前提にしたアプリケーション作りを進める企業が増加している。

 「現在、モバイル系の開発プロジェクト件数はかなりの勢いで伸びており、2015年までに、その数はPC系の4倍にまで膨らむと見られる」と、日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部の井上憲氏は話す。

 もちろん、モバイル・デバイスの利活用を実現するには、いくつかの技術的なハードルも乗り越えなければならない。

 オラクルでは、そうした課題を以下の2点に集約する。

  1. モバイル・アプリケーション開発/保守の生産性アップ
  2. 強固なモバイル・セキュリティの確保

 これら2つの課題を一挙に解決すべく、オラクルでは、「Oracle Mobile Suite」と「Oracle Mobile Security Suite」という2つのソフトウェア・スイートを中心にした新たなモバイル・プラットフォームの提供に乗り出した。以下、それぞれのスイートの概要を示し、オラクル モバイル・プラットフォームの全容を明らかにしていく。

開発は一度、対応はマルチ

 Oracle Mobile Suiteは、モバイル・アプリケーションの開発/保守効率を高めるスイート・パッケージだ。Javaベースの開発フレームワーク「Application Development Framework Mobile(ADF Mobile)」がその中心を成す。

 周知のとおり、今日のモバイル・アプリケーションは、「Webアプリケーション」、「ネイティブ・アプリケーション」、および、その双方を合体させた「ハイブリッド・アプリケーション」の3タイプに分かれる。

 このうち、Webアプリケーションは「デバイス非依存」という優位性を持ち、また、HTML5を用いることで、マルチデバイス対応のWebアプリケーションの開発工数を圧縮することも可能となる。ただし、Webアプリケーションは、ネイティブ・アプリケーションに比べて動作がどうしても低速になるほか、「デバイス固有の機能へのアクセスに制限がある」、「オフラインでの活用ができない」、「サーバへの負荷が高まる」といった問題も内包している。

 これに対し、ネイティブ・アプリケーションの場合、デバイス固有の機能を駆使した高性能な仕組みとなる。しかし、個々のデバイスに依存したネイティブ言語での開発が必要とされる。そのため、マルチプラットフォームに対応するための手間やコストがかさむことになる。

 もちろん、開発ターゲットのモバイル・デバイスを1つに絞れるならば、ネイティブも悪い選択肢ではない。しかし、仮にBYOD(Bring Your Own Device)への対応を迫られた場合、ネイティブのアプローチを採用し続けるのは現実的ではない。また、B2Cのモバイル・アプリケーションの場合も、マルチデバイス対応は必須であろう。さらに、対企業/対従業員のモバイル・アプリケーションにしても、ターゲットのクライアント・マシンが変更になったり、拡張されたりすることは、十分に起こりえる。そうした事態を想定すれば、やはり、ネイティブ開発のアプローチをとり続けるのは、将来リスクが大きな取り組みと言えるのだ。

 ともあれ、Webアプリケーションとネイティブ・アプリケーションには、それぞれ一長一短があり、そのどちらを採用するにせよ、何らかの犠牲を伴う。

 そこで浮上してくるのが、Webとネイティブの双方の利点を網羅的に取り込んだハイブリッド・アプリケーションだ。ADF Mobileは、まさにそのハイブリッド・アプリケーションの開発を効率化するためのフレームワークだ。その活用により、「ワンタイム・デベロップメント、マルチデバイス対応」――すなわち、一度の開発で、マルチのモバイル・デバイスに対応したハイブリット・アプリケーションを開発することができる。

ADF Mobile
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 ADF Mobileと同様に、ワンタイム・デベロップメント/マルチデバイス対応を謳うモバイル・アプリケーションの開発環境は他にも存在する。その中で、ADF Mobileの大きなアドバンテージと言えるのが、やはりJavaのサポートだ。実際、標準の開発言語であるJavaの背後には、数多くの開発者やノウハウ、ツールの蓄積がある。ADF Mobileならば、そうした豊富な資産をモバイル・アプリケーションの開発にフルに生かすことが可能になる。

古手川 忠久氏
古手川 忠久氏
日本オラクル
Fusion Middleware事業統括本部
ソリューション本部 本部長

 日本オラクルのFusion Middleware事業統括本部でソリューション本部長を務める古手川忠久氏はさらに言う。

 「ADF Mobileによる開発では、例えば、サーバサイドJava開発のスキルセットやノウハウもそのまま活用できる。これは、モバイル・アプリケーションの生産性や品質を高めるうえで、非常に有効と言える」と、日本オラクルの古手川 忠久氏(Fusion Middleware事業統括本部ソリューション本部長)は説く。

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