Salesforce上に構築された次世代グループウェア「mitoco」で、 社内コミュニケーションを再定義する神奈川トヨタ自動車

mitocoなら、情報を発信するタイミングに合わせて業務を連携

 「特に、mitocoが効果的なのは、機能がパーツごとに分離していないことです。情報を発信するタイミングに合わせて、文書を共有して、関係者にレビューしてもらい、それをToDoで納期管理していくことができます。その結果、情報発信の鮮度を向上させることができるでしょう」(中島氏)

 株式会社テラスカイの取締役で、製品営業本部 本部長の松岡 弘之氏が続ける。

松岡 弘之氏
株式会社テラスカイ 取締役 製品営業本部 本部長の松岡 弘之氏

 「このような機能をmitocoが実現できるのは、これまでのグループウェアのあり方をゼロから見直しているからです。

 mitocoは、グループウェアですがメール機能を備えていません。メールは、企業の活動にすっかり定着していますが、同時に、情報過多の元凶のひとつになっています。mitocoは、メールを持たない代わりに、業務の進め方や情報の鮮度を根本的に見直して、機能への反映を続けています。最新のWebサービスやSNSのように、お客様の業務上のアクションに合わせて、最適な情報を提示していくのです」(松岡氏)

 また、mitocoがSalesforce上で提供されている点も見逃せないポイントであろう。堅牢なクラウド環境で利用できると共に、充実した開発環境がmitocoの開発スピードを支えている。

Salesforce上で動作して、蓄積されたデータの再利用性が高い

 「mitocoの大きな特徴は、Salesforce上で動作しているため、さまざまな情報をCRMと連携させることができ、さらにレポートやダッシュボードで活用できることです。」

 このように説明してくれたのは、神奈川トヨタ自動車の企画部 情報システム室 室長の小林 仁氏である。

小林 仁氏
神奈川トヨタ自動車株式会社
企画部 情報システム室 室長
小林 仁氏

 「これまで業務単位で作業効率を改善する自社システムを開発し、それぞれ業務を最適化してきました。どのように使っていくかは検討中の部分もありますが、mitocoであれば、Salesforceの標準アプリなどと連携させることもできますし、Salesforce上で自社開発しているお客様情報の管理システムや、AppExchangeアプリの名刺管理サービスSmartViscaと連携させることで、お客様情報と関連付けていくことも可能でしょう。個々のシステムに分断された情報は、統合し相互連携することで利用用途が広がります。

 今までやってきたことを刷新していくことは大変ですが、開発にも前向きに取り組む企業にとっては、使いやすい環境が整っていると思います」(小林氏)

mitocoで、オープンでフラットなコミュニケーションを目指す

 「現在は、自動車に対するニーズが多様化し、様々な製品が登場しています。お客様にとって、自分たちの用途やライフスタイルに合致する最適な機能や装備、ベストな状態で使っていただける情報を見つけることが、大変になっている場合もあるでしょう。

 私たちは、お客様にとって最適な情報を漏れなくお伝えして、質の高いご提案をしていくことが重要だと考えています。このような活動を進めていく上でも、改善していく上でも、本当に大切なのは現場からのフィードバックだと思います。

 本部スタッフは決して多くありませんが、現場にはたくさんのスタッフがいます。これまでのツールの使い方には、やはり本部から一方通行になっているところがありました。現場の人が何か気づいた場合、それをメールや電話で本部に伝えて、それをまた文書で発信するというように、非常に多くのコミュニケーションコストがかかっていました。これだけの人数がいると、互いに顔を合わせない人もたくさんいます。

 mitocoのトーク機能やコメント機能を活用することで、現場の声に素早く反応して、業務の生産性向上と情報活用を促進していけると考えています。そして、オープンでフラットなコミュニケーションを目指すことで、お客様のより良いモビリティライフのサポートを実現していきたいと思います」(中島氏)

提供: 株式会社セールスフォース・ドットコム
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2017年10月10日
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