編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

対談:クロスクラウドやデジタルワークスペースが、いよいよ“リアル”に――ヴイエムウェアとソフトバンクC&Sの思惑

データセンター領域におけるSDDC(Software Defined Data Center)やCross-Cloud Architecture、クライアント領域におけるデジタルワークスペースというキーコンセプトを掲げ、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しているヴイエムウェア。同社の製品の国内ディストリビューターとしてパートナー企業とヴイエムウェアの橋渡しをしてきたソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)。その両社の顔として長らくタッグを組んできたのが、ヴイエムウェア 上級執行役員副社長の山中 直氏と、ソフトバンクC&S ICT事業本部 MD本部プラットフォーム販売推進統括部 統括部長の友 秀貴氏だ。両社の今後について、いま言っておきたいことがある──。そんな要望を受け、両者の緊急対談をセッティングした。モデレータは、TechRepublic Japan編集長の田中好伸が務める。

常に先を見据えたキーコンセプトを打ち出すヴイエムウェア

──ヴイエムウェアは、サーバの仮想化から始まって、今ではデータセンターやクライアントにまで領域を広げています。まずは、どんな変遷を辿ってきたのか、あらためてご説明いただけますか。

山中 直氏
ヴイエムウェア株式会社
上級執行役員 副社長
山中 直氏

山中氏ヴイエムウェアに10年前に入社して、最初の数年はとにかくサーバ仮想化を徹底して行っていきました。1つの転機になったのが2011年に発表したSDDC(Software Defined Data Center)というコンセプトです。サーバからネットワーク、ストレージ、セキュリティまでの仮想化、抽象化を進めてデータセンター全体をソフトウェア化する提案を開始しました。当時からSDDCに取り組んだお客様の中には、いま、もう1つ先のステップとして、ITオートメーションにチャレンジしている企業もいらっしゃいます。

友氏ソフトバンクC&Sがヴイエムウェアさんとディストリビューター契約を結んだのは2007年です。山中さんと一緒にサーバ仮想化の提案に力を入れてきました。市場環境を見たとき、10年経って大きく変わったのは、仮想化環境に載せられないワークロードはないという状況になり、VMwareが事実上のデファクトになったことです。サーバ仮想化のマーケットは、SDDCとしてネットワークやストレージの領域にまで広がっていきました。


ソフトバンク コマース&サービス株式会社
ICT事業本部 MD本部
プラットフォーム販売推進統括部
統括部長 友 秀貴 氏

山中氏SDDCの次のトピックスの1つに、2016年に発表したCross-Cloud Architectureがあります。マルチクラウド環境をシングルコンソールで論理的に1つにして管理していくというコンセプトです。また、クライアント領域については、VDIやモバイルを活用しながら、セキュアで働きやすい環境を提供するデジタルワークスペースも重要になってきました。

友氏そうですね。デジタルワークスペースというコンセプトは、働き方改革やセキュリティ強化というニーズにマッチするソリューションとして、この数年導入が大きく増えています。ネットワーク仮想化もインターネット分離を背景に公共や金融の分野で広く採用いただくことができました。

──こうした変遷を見ると、ヴイエムウェアは市場ニーズを捉えるのがすごくうまいという印象です。

友氏ディストリビューターの目線で見ても、全くその通りだと思います。サーバ仮想化の技術をネットワーク、ストレージに広げ、それをSDDCとして展開することで市場のニーズに応えていきました。クロスクラウドやデジタルワークスペースもそうです。抽象化というコアテクノロジーは変わっておらず、ニーズにマッチするソリューションとして提供する力が秀でていると感じます。

山中氏10年間ヴイエムウェアにいて、私自身そのことを実感しています。Software Definedというコンセプトは、世の中にまだ広く認知されていないときから使ってきました。先を見据えてキーとなるコンセプトを打ち出し、技術を磨きながら市場ニーズに応えるソリューションを提供していく――。このあたりが大きな強みだと思っています。

クロスクラウド、デジタルワークスペース、ITオートメーションに注力

インフォメーション
提供:ソフトバンク コマース&サービス株式会社/ヴイエムウェア株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2018年3月31日
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]