無線LANのAP設置に死角はないか?「電波のプロ」が活用する無線LAN監視・解析ツール

オフィスや店舗、各種施設などで無線LANの利用が拡大している昨今、その安定性や快適性をいかに担保するかはユーザー企業にとっての課題の一つだ。NTT研究所の先端技術をベースとした製品やサービスを提供するNTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)では、こうしたユーザー企業を支援するためのトータルワイヤレスソリューションを提供している。

AP設置の課題解決を支援する「電波のプロ」

 ビジネスにおける無線LANの用途は、従業員のみの利用を想定したオフィスや工場・倉庫といった施設だけにとどまらない。例えば飲食店や小売店、さらにはショッピングモールや遊園地などといった施設では、業務系と来客向けの無線LANサービスの両方を提供するのが一般的になってきた。教育機関や医療機関、自治体などでも、それぞれ従業員や利用者などに向けたサービスを提供するようになってきている。

 しかし無線LANは電波を利用したサービスであるため、その電波の到達範囲をしっかり見極めておかないと、死角になる場所ができてしまったり、逆にアクセスポイント(AP)同士の干渉が生じてしまったりする問題も生じやすい。しかも電波は壁や柱、什器や調度品などの設置状況によっても影響を受けるため、現場の多種多様な環境に合わせた調整が欠かせない。


NTTアドバンステクノロジ
ソリューション第二事業本部 
ネットワークソリューションビジネスユニット 
担当部長
中里光弘氏

 「無線LANのAP設置には、有線ネットワークのノウハウが通用しません」と語るのは、同社ソリューション第二事業本部 ネットワークソリューションビジネスユニット 担当部長の中里光弘氏だ。「これまで有線ネットワークの工事案件を手掛けてきたSIerやNIerが無線LAN工事に取り組むケースもありますが、きっちりと使える環境を作り上げたり運用したりするには、技術やノウハウの裏付けも必要です」

 NTT-ATでは長年にわたって無線通信の技術開発に関わってきた蓄積があり、電波に関する基礎的な技術を身に付けているエンジニア、言うなれば「電波のプロ」が多い。この技術的な裏付けが、無線LANのAP配置(置局)設計においても大きな強みとなっており、一般的な無線LANにとどまらない多彩な無線技術のビジネスをも可能にしている。このコア技術をベースとして、社内・社外のより良い商材を組合せ、各種のターゲット顧客へ訴求するのがNTT-ATのトータルワイヤレスソリューションである。

図:NTT-ATのトータルワイヤレスソリューション 図:NTT-ATのトータルワイヤレスソリューション
※クリックすると拡大画像が見られます
提供:東洋計測器株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2017年4月30日
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]