カカクメソッド

用語の解説

カカクメソッドとは

(佳客メソッド)
カカクメソッドとは、インターネットサービスの運営者が外部からのクラッキング(悪意ある侵入)を受けた際に、管理責任者側が事実関係などの情報を非公開のままに保つことである。
「カカクメソッド」ということばの由来は、2005年5月に製品価格比較の大手Webサイト「価格.com」のWebサーバーがウイルスに感染したという騒動が直接の由来となっているとされる。 価格.comはWebサイトを一時期閉鎖する事態にまで陥ったが、「模倣犯を生じさせかねない」との理由から、事実関係を明らかにしなかった。 この事件以降、同様のトラブルが起きた際に、トラブルの状況や内容を明らかにしない企業が相次いだ。 このような応対のしかたが類型化されてカカクメソッドと呼ばれる。 (ただし、カカクメソッドという表現を初めて用いた個人のブログにおいては、「カカク」というのは「佳客」の読みだとされている。 ) カカクメソッドの論旨によれば、模倣犯を作らないために情報が公開されない。 そのため、侵入を受けた時の管理者側のセキュリティ対策状況も詳らかにされない。 いったいセキュリティ対策を余念なく行っていたのかどうか、確認できないことにより、管理不備を秘匿する目的があるのではないかという憶測を呼んで長らく論議の対象となった。

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