可視光通信

用語の解説

可視光通信とは

(カシコウツウシン,Visible Light Communications,VLC,)
可視光通信とは、人の目に見える光(可視光)を利用してデータ通信を実現する技術のことである。
可視光通信では、照明器具の明滅を制御することによって、オン・オフから成るデジタルデータが表現される。 データは光の照射によって受信器へと送信される。 可視光は、電磁波や赤外線などに比べて、人体や精密機器へ悪影響を及ぼす懸念がなく、電波法による制約も受けないというメリットがある。 また、すでに充実している照明インフラを応用できるため、ユビキタス通信の媒体としても期待できる。 照射範囲が目に見えるので、データの届く範囲が把握できることも特徴のひとつである。 可視光通信には光の明滅が伴うが、近年になって照明や交通信号として普及しつつある発光ダイオード(LED)を利用することによって、人間の目には常時点灯しているようにしか見えない超高速な明滅を実現することができる。 可視光通信は、グラハム・ベルによって1880年に世界初の実験が行われている。 しかしその後は、もっぱら赤外線通信の研究が行われてきた。 2000年代の半ば以降、日本を中心に本格的な検討が推進されており、可視光通信コンソーシアム(VLCC)の発足やJEITA(電子情報技術産業協会)による可視光通信システムの規格化、交通信号機などによる実験などが行われている。

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