疎結合

用語の解説

疎結合とは

(ソケツゴウ,loose coupling,)
疎結合とは、細分化された個々のコンポーネント同士の結びつきが比較的緩やかで、独立性が強い状態のことである。
疎結合では、個々のコンポーネント同士は相互に連携しているが、相互に依存している余地が少ない。 そのためコンポーネント間の連携をあまり顧慮せず、それぞれのコンポーネントを交換したり改良したりするような柔軟な対処を行うことができる。 疎結合に対して、このコンポーネントが密接に連携している状態は密結合と呼ばれている。 密結合状態のシステムは、動作は高速であるが、一方のコンポーネントが異常をきたしてしまうと他方のコンポーネントもその影響を受けてしまう。 疎結合はマルチプロセッサシステムのようなハードウェア的なものから、アプリケーションソフトのようなソフトウェア的なものまで、幅広く見られる状態である。

用語解説出典   powered by. Weblio

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